という悩みを抱えている方も多いことでしょう。
そんなわけでわんこのサークルを、ホームセンターで材料を調達しDIYしてみました。
そして気になる材料費は総額7,000円!
ほひょ
既製品で自分に合うものがない・安く抑えたい等の理由から、ドッグサークルを自作しようと考えている人たちの参考になれば幸いです。
自作ドッグサークルの概要
- ミニチュアダックス用
- 120cm×77cm×高さ60cm
- 背面以外は格子状に
これらを踏まえて図面を書き、必要な部材を揃えました。
ドッグサークル制作手順①「枠の作成」
ドッグサークルの枠に用いた木材は赤松で、サイズは1985×35×35mmです。
1本258円(税込)を6本購入しました。
その赤松材を下記のようにカットします。
カット内訳 | |
1200mm | 4本 |
680mm | 4本 |
530mm | 6本 |
それでは枠を組み立てましょう。
写真のように680mmの角材2本を1200mmの角材2本で挟み2枠作ります。
続けて530mmの角材6本をビス止めすれば…
ドッグサークル枠の完成です。
手前の530mmの木材は背面とは異なり中央から左に少しずれていますが、これは開閉する扉の枠を設ける為です。
ドア部分の幅は400mmとしました。
なおビス止め時の注意点として、ビスとビスがぶつからないよう少しずらすようにしましょう。
ドッグサークル制作手順②「背面の作成」
壁につける背面はワンバイフォーを用いました。
3650mmで1枚468円のワンバイフォー2枚から1200mmの板を6枚切り出し、等間隔に並べてビス止め。
ちなみに今回ドッグサークルの横幅を何故1200mmにしたかというと、ワンバイフォー3650mmを無駄なく使うに最適の長さと判断したからです。
ほひょ
ワンバイフォーと角材を固定するビスは貫通しないよう長さ32mmが最適です。
ドッグサークル制作手順③「格子の作成」
今回のドッグサークルで一番悩んだのが格子をどうするか、でした。
結局今回はワンバイワンの材木を用いることに決定。
1820mmのワンバイワン12本から長さ530mmの角棒36本を切り出しました。
そして今回使用したのが、このタッカーです。
木工用のホチキスのことです。
ワンバイワンの両端に木工用ボンドを塗り等間隔に並べたら、サークル内側からこのようにタッカーで固定したのです。
もちろん1つずつビス止めしたほうが強度は増しますが…
- 1本1本ビス止めするのはちょっと面倒。
- ビスがあらわになっていると見栄えが悪い。
というわけで今回はタッカー止めにしたのです。
木工ボンドの接着がしっかりしていれば、ミニチュアダックスに壊されることはありません。
ただし木工ボンドとタッカーのみで固定するので長さがちぐはぐだと今回の作業はほぼ不可能となります。
格子は長さを正確に測って切りましょう。
それから木工ボンドはタップリというか、しっかりと塗って格子を固定しましょう。
続けて扉の作成に入ります。
ドッグサークル制作手順④「扉の作成」
まずはワンバイフォー材500mmを4枚等間隔に並べます。
続けてワンバイツー350mm2本に木工用ボンドを塗り、写真のように配置してビス止め。
ホームセンターに売っていた278円のハンドルを固定したら…
上下148円の丁番を取り付けます。
最後に488円のパドボルトをビス止めすれば…
ドッグサークルの完成です!
ちなみに扉を裏表逆にすれば、ワンバイツーがドアハンドルの役目をするのでそのぶんハンドル代を浮かせることも出来ますね。
ドッグサークルを作ってみて
ドッグサークルの下はクッション性・断熱性そしてコスト面からジョイントマット15枚を敷きました。
18枚で996円でした。
それから何故サークルの縦幅を680mmにしたかというと、自宅にあった大き目のトイレトレーの幅が680mmだったからです。
あとこのようにして、サークルの隅にワンバイフォー材を配置しティッシュを置くというのも良いかもしれませんね。
それでは最後にわんこの感想を聞いてみましょう。
ふむ、悪くないそうです(笑)
娘
最後に:ドッグサークルの材料について
余りなく材料を使おうと思ってましたけども、今回は格子の長さの関係で少し無駄が出たかなと感じます。
材木の寸法まとめ
赤松35×35×1985mm6本 | 1,548円 |
1×4材3650mm3枚 | 1,404円 |
1×2材910mm1本 | 218円 |
1×1材1820mm12本 | 2,616円 |
木材カット工賃 | 420円 |
ハンドル | 278円 |
丁番 | 148円 |
パドボルト | 488円 |
合計7,120円 |
※ビス代やタッカーのホチキス代、さらにマットの金額は含まず。
材木切断内訳
赤松35×35×1985mm切断内訳 | |
530+1200mm | 4本 |
530+680mm×2 | 2本 |
1×4材3650mm切断内訳 | |
1200mm×3 | 2本 |
500mm×4 | 1本 |
1×2材910mm切断内訳 | |
350mm×2 | 1枚 |
1×1材1820mm切断内訳 | |
530mm×3 | 12本 |
後日時間の空いた時、オシャレに色を塗ってみたいと考えてます。
ほひょ