ソロストーブキャンプファイヤーを使ってみて「不安定なゴトクを改善し調理を楽しもう」

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燃焼効率抜群のソロストーブを使ってクッカーで調理したい!

ということでクッカーで調理する最適なサイズと判断したソロストーブ「キャンプファイヤー」を購入しました。

 

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スノーピーク製アルミクッカーの大きさに良く合ってます。

ただ問題点がないわけではありませんでした。

この記事では、ソロストーブキャンプファイヤーの問題点とその対応策を中心にお伝えします。

ほひょ

もちろん良い点も紹介しますね。

solo stove キャンプファイヤー基本情報

材質 ステンレス
大きさ 直径18×高さ24cm
※収納時高さ17cm
重さ 1kg

 

ソロストーブの凄いところ

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問題点の前にまずは良い点をおさらいしましょう。

ソロストーブはとにかくシンプルで、世に出ている様々な焚き火台がいくつかのパーツで構成されているのとは異なり、ソロストーブはたったの2つ!

 

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上のパーツをひっくり返してこのようにセットすれば完了です。

 

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後は小枝や松ぼっくり(この時は薪を縛っていた紐)に火を着ければ…

 

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速攻で燃えます。

 

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いや~ファイヤーですね(;^ω^)

それから初めてソロストーブを体験した人が感動するのは、ガンガン燃えるに加えて「煙が見えない」ことでしょう。

 

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これ見たさにソロストーブを買う人もいるという…

いわゆる「二次燃焼secondary burn」で、簡単にいうと煙も燃焼させてしまうのです。

ソロストーブ本体は二重構造になっていて、その内部で暖められた空気が内側の穴から吹き出し、煙(可燃性ガス)をさらに燃焼するのです。

ほひょ

煙が綺麗に排出されるのでクリーンバーンclean burn燃焼とも言われてます。

 

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燃焼効率が良い為燃えカスもほとんど残らず、後始末も大変楽です。

 

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付属のソフトケースもあるというのがまた良いですね。

ソロストーブ良い点まとめ
  • パーツが少なく簡単にセット可能。
  • 楽に着火そして良く燃える。
  • 後始末が劇的に楽。

ではソロストーブキャンプファイヤーを実際に使ってみて、感じたいくつかの問題点について触れてみます。

 

solo stove キャンプファイヤー問題点

ソロストーブ、もちろん良く燃えるばかりではありません。

良く燃えるが故に薪投入がひっきりなし

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良く燃える上にキャンプファイヤー本体の大きさもそれほど大きくはないので、薪を投入する回数が当然増えてしまいます。

 

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調理しながら火力を維持する為に薪もくべる必要がありますね(;^ω^)

まぁこれは好みの問題かもしれません。

短くて細い薪を用意しなければならない

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そして薪割りが段々面倒になってくるとこういう感じになってしまいます。

 

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こうしてもある程度燃えると薪も簡単にポキッと折れます。

ですがキャンプファイヤーの外側に薪が落ちてしまうのでこれはやめたほうが良いかも。

そして私はこれで、薪割り楽ちんのキンドリングクラッカーが欲しくなりました。

足元を温めるには不向き

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上向きに炎が出るので足元を温めるには適していません。

手をかざして温まる程度かなと。

ゴトクが貧弱

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キャンプファイヤーのゴトクの上にクッカーを置いてみましょう。

 

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見た感じ問題ないようですけども…

 

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少しずれるとこんな風にクッカーが傾いてしまうのです。

これより大きなスキレットとかなら問題ないんだよね。

でも実際ソロストーブキャンプファイヤーで調理をしていて、何度か「うわっぎりぎりセーフ」なんて場面がありましたから。

 

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ユニフレームのバーナーパットを置いたりもしてみましたがそれでも安定性に欠けるんですよね。

何とか安心して調理できるようにならないだろうか。

そこで色々と探してみた結果、これはと思うものを見つけました。

 

ソロストーブキャンプファイヤーはゴトクを付けるべし

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クッカーを置いても一番安定するのではと私が感じたものがこれ。

こうしてキャンプファイヤーの口に引っ掛けて…

 

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クロスさせて完了です。

 

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クッカーを置いてみたところ、クッカーを多少ずらしても全く問題なし!

加えてクロスさせているので小枝や短い薪もくべやすいです。

 

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このように分解しても付属ケースにそのまま入るので大変便利ですね。

注意

ゴトクはメルカリで購入しました。

 

薪投入に疲れたら:ペレットを燃料にしてみよう

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薪を投入するのが面倒というのであれば、ペレットを使ってみるのも良いですね。

ただしペレットは粒で小さいので、ペレット専用のロストルを用意する必要があります。

 

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ロストルを入れたら…

 

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とりあえずペレットをザザッと投入。

ペレットを使っての調理はまた後日やってみたいと思います。

注意

ロストルもメルカリで購入しました。

 

最後に

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ソロストーブ「キャンプファイヤー」を用いたクッカーによる調理には、ゴトクが必須というのが私の考えです。

とてもじゃないけどそのままでは安心して調理が出来ませんから。

 

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それから数あるソロストーブのサイズの中で、何故「キャンプファイヤー」が最適かということですが…

より大きい「レンジャー」ですと価格も重さもかなりのもので、気軽に焚き火とはいきません。

さらにキャンプファイヤーより小さいサイズだと焚き火が物足りないというのが個人的な感想です。

そんなわけでソロストーブ購入を検討しているのならば、このキャンプファイヤーを強くオススメします。

ほひょ

1kgと軽量ですから車ならば大した荷物になりません。

 

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ガスバーナーでの調理も楽で良いですが、そこらへんに落ちている小枝や松ぼっくりで調理するなんてのもとっても楽しいものですよ♪

ペレット燃焼も楽しそう。

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