というよりはそのカッコよさに惹かれて買ったマナスルストーブ。
しかしいざ使ってみたら、今まで買ってきたキャンプギアの中で一番大変な目にあったものとなってしまいました。
ほひょ
マナスルストーブをバリバリ使っている方々、笑ってやってください。
そしてこれから購入しようかなと思ってる方々、反面教師として参考にして頂ければ幸いです。
マナスルストーブの詳細情報
燃料 | 灯油 |
燃焼時間 | 5時間 |
タンクの容量 | 0.8リットル |
重さ | 1.3kg |
収納袋の大きさ | 20×20×11cm |
ほひょ
トラブル①:バーナーパッキンをオシャカにした
さてマナスルストーブの組立ですが、まずこのようにセンターキャップを外し…
スパナでキュッとバーナーヘッドを本体にはめるわけです。
そしたら先程のセンターキャップをポンプセットの先端にはめれば完了なのですが…
これは先程のバーナーヘッドを逆さにしたもので、中に黒いバーナーパッキンがあるのがわかるでしょうか?
こいつです。
これが外れていたことに気が付かないままバーナーヘッドを取り付け、マナスルに火をつけようとポンピングしたら…
じわ~っ
タンクとバーナーヘッドの接合部分から灯油がじわーっと漏れてきたんです。
嫁
ほひょ
で、よく見たらこのようにセンターキャップの中にバーナーパッキンが埋まってたのです。
嫁
これを無理矢理取ろうとして…
ちーん。
ボロボロになって再起不能に陥ったパッキンを呆然と見つめ…
代わりのバーナーパッキンを泣きながら注文しました。
ほひょ
もしもの時の為に!
トラブル②:付属のジョーゴが全く使えない
とガソリンスタンドばりの掛け声と共に灯油をじゃーっと注ぎましたが、見事ガッツリ灯油が漏れてしまいました。
細めの口のジョーゴを別途用意しましょう。
オススメのジョウゴはキャプテンスタッグ
トラブル③:ポンピングしても手応えなしのスッカスカ
頑張ってプレヒートしてポンピングして、
…と、思ったら圧を加えている手応えが全く無い(汗)。
なんでだなんでだとオロオロしていたのですが、ポンピングの革パッキンが見事に縮こまっていたことが判明!
このように取り出して指で広げて解決しました。
嫁
トラブル④:灯油噴射事件発生
標高1,000mの斑尾高原に行った時のこと。
いつものようにセンターキャップを外そうと思ったら…
ぶっしゃー!
きゃー灯油がまるで噴水のように溢れ出ました(汗)。
ほひょ
タンク内の圧力が上がってたのでしょう。
調節弁を開かなかったのが悪かったのですね(汗)。
トラブル⑤:点火カップに灯油を注ぐおバカの極致
ここにはプレヒート用の予熱剤(燃料用アルコール)を入れて火をつけるわけです。
ところがなーんにも考えてなかった私は愚かにも灯油を入れて火をつけて…
ああれ?火がつきませんよ?
としれっという始末。
ほひょ
嫁
トラブル⑥:センターキャップをしないまま収納
マナスルユーザーなら恐らく一度は体験しているのではないでしょうか。
嫁
このキャップをし忘れたまま収納し、後日袋を開けたら灯油でビショビショだったという話です。
そりゃぁ…漏れますわな。
まとめ:失敗を糧に成長した…と思いたい
いや~コイツは大変だ(いや単におのれがおバカなだけという)。
ガスバーナーなら「ガス缶付けてひねって点火してはい終了~」
なんですけどね。
そして、マナスルストーブのトラブルは実はこれだけではなかったのです…
マナスルストーブ大炎上!修理に出したらまさかの初期不良だった?