我が家のテーブルと長椅子はこのようなアイアンレッグ。
ここに背もたれのあるアイアンレッグチェアを加えたかったのですが問題がありました。
それは…
テーブルや長椅子と高さが合ってないことです(汗)。
ということでチェアのアイアンレッグを切断して高さを最適化することにしたのです。
結果、写真のチェアの下にある小さい工具でこのように整いました。
そんなことしません(;^ω^)
電気も必要なくたったこれだけで綺麗にしかも楽に切断出来るんです。
誰でも簡単にパイプを切断できる、パイプカッターの使用レビューをご覧ください。
SK11 パイプカッター PC-32 基本情報
重さ | 300g |
切断可能なパイプ直径 | 4~32mm |
切断可能なパイプ肉厚 | 最大3mm |
娘
パイプカッターでパイプを切ってみよう
では早速パイプカッターでパイプを切断してみましょう。
やり方は非常に簡単です。
切断したいパイプを写真のように上のローラーと下のカッター刃ではさみ、一番下の黒いノブを回してパイプを軽くくわえます。
注意点としてはノブを回しすぎて締めすぎないこと。
カッターの刃が壊れる原因となります。
そしてこのまま2~3周くるくるさせます。
すると写真のようにカッターの切込みが入りますので、そうしたらまたノブを少しだけ締めてまた2~3周くるくる回します。
あとはこの「ノブ少々締め、2~3周くるくる」の繰り返し。
このように綺麗に切断することが出来ました。
椅子の高さもばっちりですね ^^
テーブルと椅子の座面の高さの差を差尺といい、基本は30cmくらいです。
ほひょ
パイプを切断した後の処理
娘
娘よパイプカットというと別の意味にとらわれかねないのでパイプ切断にしましょう。
面取りカッターを使ってみる
パイプカッターの側面にあるこの面取りカッターで、切断面を滑らかにするのですが…
うーむ個人的にはちと微妙。
どうせキャップでカバーするつもりだったから別にこれはなくてもいいかな。
椅子脚カバーで床へのダメージ軽減
そもそもアイアンレッグは写真の脚カバーをつけないと床を傷つけてしまいますものね。
それと少し見にくいかもしれませんが、キャップの中に薄い鉄板が入ってます。
このおかげでキャップが破れてしまうのを防いでくれますから安心です。
これで完璧。
切断するパイプの長さと、キャップのサイズだけ間違えないようにしましょう。
パイプカッターのデメリットは?
パイプカッターのデメリット、私は特に感じませんでした。
切断面もこのように綺麗ですし切断時のくずやカスも特になく、力を入れずともパイプを切断できるのは本当に便利でした。
…しいて言うならば、すぱーんと切断出来ないということかな。
パイプの材質や太さにもよるでしょうが、締めてくるくるの繰り返しなので切断する本数が多いと少しだるく感じるかもしれません。
娘
それではパイプカッターのその他の用途についてもご紹介しましょう。
パイプカッターで折れた傘の処分も簡単
例えば、強風で壊れてしまった傘の処分に困ったことはありませんか?
私が住んでいる新潟市ですと、要らなくなった傘は月に一回の「燃やさないごみ」として処分します。
ただそこで問題になるのは、傘が大きいとごみの指定袋から大幅にはみ出してしまうこと。
そこでこのパイプカッターが大活躍するのです。
「指定袋から多少はみだしても良いですが、なるべく折るなどの工夫をしてお出しください」
この新潟市からの注意書きを見て、無理矢理壊れた傘を折ろうとすると手などケガをしてしまう恐れもあります。
パイプカッターを用いればその心配もほとんどありませんよ♪
ほひょ
パイプカッターのサイズは5種類「結局どれがおすすめ?」
パイプカッターのサイズは、切断することのできるパイプの直径で5種類に分かれます。
3~22mm | 4~32mm |
6~38mm | 6~50mm |
6~67mm |
3~22mmというのは、パイプの直径が3mmのものから直径22mmのものまでであれば切断できる、ということです。
もちろん用途にもよりますが、私の場合は4~32mmのものを選びました。
選んだ理由は…
- 一般的な物干し竿の直径が30mmだから。
- 値段が一番手ごろだったから。
物干し竿以上の太い棒は自宅にはなく、最大直径30mm程度のものが切断出来ればそれで良い、と判断しました。
結果、これで大満足。
もしサイズでどうしようかなと考えている人がいたら、この4~32mmのサイズを買っておけばまず問題ないでしょう。
それから万が一パイプカッターのカッター刃が破損した場合は、バラ売りでカッター刃がありますのでさほど心配する必要はありません。
刃の交換もマイナスドライバーで簡単に出来ますよ♪
最後に
私はこのパイプカッターのおかげで、テーブルとの高さが合わなくとも気に入ったデザインのチェアを購入し、簡単に高さを調整することが出来ました。
加えて壊れた傘の処分や、イレクターパイプ・単管パイプ・物干し竿の切断などにも安心してこのパイプカッターが使えます。
粗大ごみとして処理する際にも切断すればかなりコンパクトになりますし、何よりもパイプカッター本体のお値段が非常に安い!
頻繁に使うものではないかもしれませんが…
ほひょ