キャンプギアを自作し始めると、
そんな感じで止まらなくなってきます。
そして今回作ったのは焚火の友「薪スタンド」。
先人達の様々な薪スタンドを参考にして、私なりのものを作ってみました。
DODとなりのまきちゃんをベースに制作
薪スタンド制作にあたり、サイズの参考にしたのは私も愛用しているDODとなりのまきちゃんでした。
完成品と並べてみると大きさがほぼ同じなのがわかりますね。
脚の長さ700mmは同じであるものの、幅はとなりのまきちゃんが200mmなのに対し自作は270mmとしました。
では今回の木材の詳細です…
- 脚部分:19×38×700mmを4本
- 板部分:14×60×300mmを12枚
- コーススレッドビス3.8×長さ41mmを48本
脚部分はワンバイツーを使い、トド松の板も含めて総額1500円くらいでした(コーススレッドビスの値段は除きます)。
薪スタンド制作は結合部分が肝
では薪スタンド制作のポイントについて。
今回作った薪スタンドはこのように脚を板と板の間に入れて…
このようにハメて自立させるものです。
すなわちここの結合部分の位置や長さが肝となります。
なお地面から脚がクロスする部分までの長さはとなりのまきちゃんの250mmを採用しました。
まずは下から250mmの位置に板を固定し、さらにそこから52mmの隙間を開けて板を固定。
もう1つのほうは288mmの位置に板をビス止めしますが…
- 250mmは脚がクロスする位置
- 52mmは脚の太さ38mmと板の厚さ14mmを合計した長さ
- 288mmは脚の太さ38mmと250mmを合計した長さ
さらに裏側にも288mmの部分に板をビス打ちしてストッパーとします。
なお板を裏表計7枚固定する方の脚の幅は270mm、板が5枚の方の脚の幅は230mmであることに注意しましょう。
ほひょ
後は板を等間隔に配置し、脚よりも若干両側をはみ出すようにすると見栄えが良いかと思われます。
自作薪スタンド注意点
今回作成した薪スタンドは、使わない時はこのようにコンパクトにすることが出来るのが利点です。
ところがです。
制作直後に脚をこうして…
入れようと思ったけど入らなかったのです(泣)。
嫁
そんなわけで脚部分をカンナで削り、すんなり入るようにしました。
参考までに今回使用した塗料はワトコオイルのダークウォルナット。
この上に薪をガシガシ置けば塗料もはげるでしょうけどね。
薪スタンド作成は難しくありません
うんうん、いい感じです♪
ただ…
ヘリノックスチェアのようにコンパクトに収納できたDODとなりのまきちゃんに比べると、自作薪スタンドは多少かさばります(汗)。
ただやっぱり自作ギアって愛着がわくんですよね。
ほひょ
以上、自作薪スタンドについてでした。