新潟県屈指の登山者数を誇る五頭連峰。
その東側の阿賀町中ノ沢川流域に、景観に優れた「中ノ沢渓谷森林公園キャンプ場」があります。
もしあなたが静寂を求めるキャンパーならば、ここはあなたにとって最適の場所。
キャンプ場までの道中が細く長いせいか、利用者が他のキャンプ場に比べて少ない印象です。
さてキャンプ場は大きく分けると2つあり、1つは山の中の「これぞキャンプ」というサイト。
そしてもう1つが、人気の河原サイトです。
ほひょ
オススメは断然河原のサイト
三川温泉方面から長く細い道を車でひたすら進んでいくと見えてくるのがこの場所。
ここを真っすぐ進めば河原のサイトですが、まずは左に進み管理棟へ向かいましょう。
キャンプ場までの地図はこの記事の最後に掲載してます。
ここが管理棟です。
何だかペタペタと賑やかな様子。
ただスタッフはここにいないことも多く、この日もごめんくださーいと声を出しても全くの無反応でした(;^ω^)
そんな時は管理棟の隣にあるこの森林科学館に行くと誰かしらおります。
そして、お金を払ったら河原サイトへ向かいましょう。
車を走らせるとすぐに、広い駐車場そしてこのとっても綺麗なトイレが見えてきます。
このトイレ、マジで清潔で素敵!最高っす♪
ほひょ
なお繁忙期ならばこの下の河原サイトへの車の乗り入れは不可。
ですが今日は誰もおりませぬ故、ずんずか車で入って行きましょう。
ご覧ください、この素晴らしい景色を。
今回は独占させて頂きました。
娘
…単にこのキャンプ場までの道が狭かっただけです(笑)
河原サイトの特徴
3つ挙げてみました。
景色が素晴らしい
目の前が川、そして四方を山で囲まれ木々もこれまた絶妙の数。
ここでマイナスイオンをふんだんに吸って(マイナスイオンかどうかよくわからないけど)…
そしてこの青空がたまりませぬ。
娘
いやこの緑と川があるからこそ映えるのですよ。
川遊びも出来ますしね。
車の乗入可(繁忙期は不可)
空いている状態ならばこうして車の乗入れも可能というのが素晴らしい。
私はテント張るのが面倒なのでカーサイドタープにしました。
荷物を出すのも引っ込めるのも非常に楽♪
タープ下から眺めるこの癒しの景色よ。
タップリと自然を満喫しながらお食事と相成りました。
充実した設備
トイレが頬ずりしたくなるくらいに綺麗(言い過ぎかな?)なのは先述しましたが、炊事場も良きでした。
大人数でせーのどん!と同時にお皿を洗うことも可能なくらい広い洗い場。
ゴミをこうして捨てていくことが出来るのは有難い。
ちなみに私はゴミ、いつもの癖で持って帰ってしまった(;^ω^)
山側サイトについて
おまけに山側サイトについても紹介致します。
とは言え実際に利用したことがないので偉そうな事は言えませんがご参考までに。
山側サイトはこのように斜めの場所に位置し、車の乗入れは不可です。
そう思うでしょう?ふふふだから良いんですよ。
皆さん(私も含めて)結構面倒を嫌うので、このように駐車場から離れるのを敬遠する傾向にあるんですよね。
静かなキャンプそして限りなく自然に近いキャンプを好む人にはうってつけの場所と言えるでしょう。
ちなみに山側サイトの駐車場隣にはこの遊具がありまして、子供ウケは良いと思います。
中ノ沢森林公園キャンプ場の基本情報
ここは何度行っても素晴らしいキャンプ場です。
交通アクセス
国道49号線沿いの「道の駅みかわ」から車で約15分程度の場所に位置します。
道の駅の近くには樹齢1400年そして幹回り20mと太さ日本一の「将軍杉」もあるので合わせて観光するのも良いですね。
なお道中は狭小な箇所が多いのでご注意を。
営業時間・利用料金
営業時間 | チェックインアウト共にフリー |
利用料金(1泊) | 環境費大人1人300円&小中学生1人150円 |
1張500円 | |
利用料金(日帰り) | 環境費大人1人200円&小中学生1人100円 |
仮にソロで1泊した場合だと800円ですね。
ちなみに1張500円ですが、テントとタープ両方張っても500円です。
施設概要
シャワー | 5分間100円 |
売店 | ✕ |
コインランドリー | ✕ |
ゴミ出し | 可 |
ペット同伴 | 可 |
直火 | 不可 |
電話 | 0254-99-3710 |
ホームページ | 中ノ沢渓谷森林公園キャンプ場 |
予約不可で電話はつながりにくい印象です(不在にしてることが多いみたい)
シャワーは調子が悪いことも多く、事前に利用可能かどうか確認した方がよいかも。
ほひょ
温泉は車で15分くらいの場所に三川温泉があるのでそこを利用するのも手ですが、そこまでの道が狭いので重ねてご注意くださいませ。