スノーピーク愛好者から寄贈された往年のsnowpeak製ギアの展示が、スノーピークの本社で2019年から始まりました。
受付時間は毎日11時限定と時間が限られてはいるものの、無料でしかもスタッフが同行しての説明ガイダンス付き!
スノーピーク愛好者なら一度は是非見てみたい、いや、キャンパーなら是非とも体験して損はない、そんな見学ツアーです。
ほひょ
スノーピークミュージアムへのアクセスと基本情報
スノーピーク愛好者の聖地snowpeak HQ は余りにも有名で説明は必要ないかもしれません。
そのHQの中にあるのがスノーピークミュージアムで、アクセスは北陸自動車道三条燕ICから車で30分程度の行程です。
開始時間 | 11時 |
受付方法 | HQストア内にて |
料金 | 無料 |
見学所要時間 | 45分程度 |
休館日 | 水曜 |
電話番号 | 0120-010-660 |
住所 | 新潟県三条市中野原456 |
嫁
スノーピークミュージアムは午前11時からのみ見学可
スノーピークミュージアムの見学内訳は…
- 15分間の社内見学
- 10分間のムービー視聴
- 20分間の歴代ギア見学
となっております。
社内見学
HQスタッフの方に引率され、見学ツアーは社内見学から始まります。
ここはスタッフの作業場で、自由にどこでも座ってパソコンを広げ、仕事をするんだとか。
もちろん普通の会議室のような場所もあるのですが、こんな素敵な環境で仕事が出来たら色んなアイデアが浮かびそうですね。
中央にポツンと焚き火台がある正方形のこの広場、四隅にスプリンクラーがあるのがお分かり頂けるでしょうか。
ここで人工の雨を降らせてテントの耐水強度実験を行うそうですよ。
嫁
こちらの機械は服を編み上げるもの。
スノーピークリサイクルプロジェクトと題し、不要になったテントや衣類からポリエステルを取り出しそれを糸にして立体的に編み上げるのだとか。
けたたましい音と共に糸を紡いでいく機械の下からこうして再生された服が出てきました。
こういうエコの取り組みは素晴らしいですね。
スノーピーク60年の歴史
さて館内に案内されると、まずはムービーを視聴することになります。
映像は自動車ボルボの奥の壁面に映し出され、スノーピークの沿革をこのムービーで知ることが出来ます。
そして何故か英語の字幕付き。
映像は見やすかったのですが、館内に音が響いて聞き取りにくかったところがありました。
ほひょ
なお映像はスノーピーク製のチェアに座りながら視聴可能。
このチェアの快適さに、見学後購入する人もいるかもしれませんね。
スノーピーク歴代のアイテム見学
ムービー視聴後は展示されているスノーピークのギアの見学時間です。
20分程度の時間ですが、途中退席したければそれも自由です。
年代物ということもあり、そしてキャンプ歴が長くない私にとっては全てが初めて見るものばかりでした。
そしてここに展示されているギアは多くの方々から寄贈されたもの。
ギアの説明欄には寄贈された方のお名前が明記されてました。
そこにはそのギアを買った経緯や思い出などが記されているものもあり、ユーザーのコメントにも魅入ってしまいました。
このキャリーオールブランケットも素敵だなぁ。
この奥にあるテント、20年数年前のランドロックだそうです。
今現在の大きなランドロックとは全く違う形大きさですね。
「アメニティードーム ランドロック」という名前で、今はアメドとランドロックは別のテントですが昔は一緒だったのか…
お馴染みのソリッドステークとハンマー。
そして今もなお多くのキャンパーに愛用されている焚き火台。
和鉄オーブンポットぷんぷく24。
400年の伝統を持つ山形鋳鉄の技術で精製されたとか。
その他にも…
「復刻版出たら欲しいなぁ」と感じるギアが結構ありまして、あっという間の20分間でありました。
最後に
これでまたスノーピークHQへ来る楽しみが増えましたね。
広大なフィールドでキャンプを満喫出来るだけでなく、ショップではスノーピーク製品も購入出来ますしミュージアムでは歴代のギアをしかも無料で見学出来るのです。
なおミュージアム見学の後にアンケートに答えるとこのステッカーをもらうことが出来ます。
アンケートはすぐ終わりますので、記念に頂きましょう。
…何だかスノーピークのテントやタープが欲しくなってしまいました。
これもスノーピークの戦略でしょうか(笑)