ペトロマックスの灯油ランタンHK500の値段は2万5千円を越え、決して安いものではありません(令和4年7月時点では税込み42,900円です)。
「それなのにまだ買わなきゃいけないものがあるの?」
そう思うかもしれませんが、ここで紹介するのは本当に必要なものばかり。
ほひょ
これからペトロマックス灯油ランタンHK500を購入しようとしている方の参考になれば幸いです。
①リフレクター
ああ、ペトロマックス素晴らしい…
キャンプ場がガラガラであればこの状態でも何てことはないのですが、混雑したサイトとなるとさすがにこれではまぶしすぎて他のキャンパーの迷惑になることも。
…残念ながらペトロマックスHK500、明るさ調整が出来ないのです(汗)。
そこで、
この傘、つまりリフレクターをつけることで光を下方に反射させましょう。
ほひょ
②ランタン収納袋
ペトロマックスHK500を買うとこのような箱に入ってきます。
が、この状態でキャンプに持っていくのはちと心もとないです。
そこでこの黒い収納袋の購入をオススメします。
ランタンを収納する箱は捨てないでください。
というのも、この黒いバッグにペトロマックスの灯油ランタンを箱ごと入れるからです。
ほひょ
収納袋上部には取っ手がついているので片手で運べるのも便利ですね。
またリフレクターもこうして収納可能ですが、ハッキリ言って収納しても邪魔なのです。
まぁこれは仕方ないかな。
それから実はこんな箱もあるのですが…
リフレクターが収納出来ないとの値段が高すぎるので却下しました。
ほひょ
③マントル
ペトロマックスHK500のマントルは他のランタンのものに比べて若干壊れやすい印象です。
1枚税抜き300円するので決して安くはないものですが、万が一に備えて数枚揃えておきましょう。
かさばらないので収納袋フタの裏に入れておけばよいですね。
④ステンレス製ノズル
マントルを装着する部分であるノズル、ペトロマックスの純正はセラミック製で実は壊れやすいのが難点なのです。
別売のステンレス製ノズルの購入を強くオススメします。
ほひょ
それからノズル破損についてですが、ペトロマックスランタンを点灯させる度にノズルとガスチャンバーの間に緩みが発生してしまうことが原因の1つでもあります。
セラミック製のノズルが外れ落ちて破損してしまう、そんなことにもならないよう初めから対策しておきましょう。
⑤フューエルファネルと⑥フューエルボトル
ペトロマックスランタンには青いジョウゴが付いてきます(ごめんなさい、もう捨ててしまって画像はありません)。
青いジョウゴはただのジョウゴで若干小さく使い勝手に難がありました。
そこでこのコールマンの赤いフューエルファネルを強くオススメします。
- 給油タンクの口とファネルの差込部分がちょうど合う。
- ファネルの口が広く給油しやすい。
- 正しいやり方で給油すれば満タン時には給油が止まる。
嫁
加えてソトのフューエルボトル1000mlもあればさらに便利!
ぺトロマックス灯油ランタンは最大1000mlの灯油が入ります。
ほひょ
⑦パナレーサー携帯空気入れと⑧ポンプアダプター
思うにこれらがペトロマックスHK500で一番買ってよかったと思える絶対必需品!
ほひょ
パナレーサー携帯空気入れです。
様々なバルブに対応する付属品もついてきますがペトロには必要ありません。
さらに純正の青いポンプを外し、別売のポンプアダプターに変えましょう。
こうしてポンプアダプターのキャップを外してポンピングすると、速攻でタンク内に圧を加えることが出来ます。
純正の青いポンプでポンピングを行う猛者ももちろんいますが、暑い夏だと単なる修行そして地獄です。
嫁
⑨笑’s 割れない火屋(ホヤ)リフレクター110
そんな心配はなくなります。
加えて…
半分が反射板、半分がメッシュになってるのでこのようにリフレクターとしての機能も備え、さらには寒い時には暖房代わりにもなる優れモノです。
嫁
ちなみに我が家ではこれを買ってリフレクターはお役御免と相成りました。
最後に:初期投資はかかるけど一生モノのランタン
ペトロマックス本体の値段を見ると「うーむどうしよう」と躊躇してしまうレベルです。
さらに他にも必要なものを揃えますと本体も含めて合計で倍の値段、つまり5万円くらいは考えていたほうがいいです(令和4年7月時点ではもっとお高くなってます)。
実際私達もいろいろ買ったらえらい金額になり顔が引きつりました(汗)。
ところがです、そんなことがもうどうでも良くなるくらいにペトロマックスの灯油ランタンがかっこよすぎてたまらなくなります。
御覧ください、もう今まで使っていたランタンには戻れません。
多少値は張りますが、ペトロマックスの灯油ランタンがあれば、ずっとずっとあなたのテントに光を灯してくれることでしょう。