ガソリンスタンドで車に給油したことはあっても、携行缶にガソリンを入れたことのある人は非常に少ないのではないでしょうか。
私もガソリンを燃料とするソトのムカストーブを使用するまでは、ガソリンは車以外に入れたことがありませんでしたし、「ガソリンって簡単に携行缶に入れてもらえるの?」というレベルでした。
そこで携行缶をどれにしようかということになったのですが、同じソトからポータブルガソリンボトルが販売されていることを知って…
ほひょ
ということでムカストーブと同時に購入しました。
もしあなたがソトのムカストーブを購入しようとしているのならば、セットで購入すべきアイテムですね。
ソト【ポータブルガソリンボトル】とは
大きさ | 直径100×高さ155mm |
重さ | 270g |
容量 | 750ml |
材質 | 電気亜鉛メッキ鋼板 |
備考 | 消防法適合品 |
ほひょ
ソト【ポータブルガソリンボトル】使用手順
では早速ソト【ポータブルガソリンボトル】でムカストーブの燃料ボトルに給油してみましょう。
キャップを外すとこのように給油ノズルが固定されております。
左から、ボトル本体・給油ノズル・中フタ・キャップ、となります。
給油の際は中フタが必要なくなりますが、なくすと大変なことになりますのでご注意を。
これで給油の準備が整いました。
このようにポータブルガソリンボトルは軽いので片手でも給油が可能です。
左手で燃料ボトルを抑えながら出来るので安心です。
ソト【ポータブルガソリンボトル】の注意点
ガソリンを手軽に扱えることで大変便利なソト【ポータブルガソリンボトル】ですが、使用にあたっていくつか注意すべき点があります。
キャップを緩める際にガソリンがにじみ出る
これはソトのムカストーブの燃料ボトルにも言えることです。
キャップを緩めると「プシュー」っと霧状にガソリンが出ることがあります。
ほひょ
素手でこれらの作業を行っている私が言ってもあんまり説得力がありませんが、安全性や臭い対策としても手袋をしてキャップを外すことをオススメします。
ガソリンをタップリ入れてはいけない
ボトル本体裏を見ると「燃料がこの線を超えないように」とありますね。
特に暑い時にたっぷりガソリンを入れてしまったりすると、キャップを外す際に内圧と膨張でガソリンが吹き出てしまいます。
きちんとこの線を守っていても多少「プシュー」ってなりますからね。
ポータブルガソリンボトルへの給油はスタッフにやってもらう
セルフスタンドが普及してきておりますが、携行缶へのガソリンのセルフ給油は禁止です。
給油は必ず店員さんにやってもらいましょう。
ただセルフスタンドでも常駐している店員さんにお願い出来るのであれば、入れてもらうのもアリです。
最後に:最大のメリットはスタンドで給油OKなこと
ガソリン携行缶と言っても多くのキャンパーが灯油のポリタンクレベルの大きさを想像すると思います。
しかしソトのムカストーブを使うとわかりますが、ガソリンがガッツリ減るということはありません。
それを考えるとこのソトのポータブルガソリンボトルの大きさで十分なのです。
嫁
それから実はこれ、バイクに乗っている人も愛用しているらしくそのコンパクトさから予備の燃料タンクとしても重宝されているのだとか。
バーナーだけでなくいざとなればバイクそして車にも使えるなんて素晴らしいアイテムです。
ただし、携行缶で車へのガソリン給油はタンクに水が入ってしまう恐れがある為、出来ればやらないほうがよいとのことです。