- せっかくキャンプに来たのにうるさい人達がいて最悪!
- 一体いつになったら静かになるんだろう…
そんな時、あなたならどうしますか?
そのまま耐えますか?
それとも静かにするようクレームを入れに行きますか?
一度だけ静かにするようクレームをした事例
これは私の例なのですが、キャンプをやってきて今までたった一度だけクレームを入れに行ったことがあります。
楽器の演奏にクレームをつけた
その時は私達のサイトから少し離れた場所で、楽器を演奏している人がいたのです。
それも結構な音量でした。
そう思ってしばらく静観してましたが、19時を過ぎても一向にやめる気配はありません。
さすがに私達も「いつまで続けるんだろう」と思い始めたのです。
そして散々悩んだ結果…
すみません、その演奏いつまで続けるんでしょうか?
申し訳ないんですけど、可能ならもう少し遠くで演奏していただけませんか?
そう伝えると、申し訳ありませんでしたとペコリと頭を下げて演奏を止めました。
イヤホンをしながら気持ちよさそうに演奏していたので少し申し訳ないことをしたかなと思いつつも、
という気持ちがからみあってなんとも複雑な心境でした。
それでその時は事なきを得ましたが、実は内心ちょっぴり不安だったのです。
クレームに後悔「理由は報復の恐れ」
そう、理不尽な報復をされるのではないかという心配です。
- 注意をしたら逆ギレされた
- キャンプ場を撤収しようとしたらタープにタバコで開けた穴があった
- 嫌がらせがさらにエスカレートした
なんて体験談を聞いていただけに、私達もそのような目にあったらどうしよう…なんて思ったわけです。
私の言い方も「いつまで続けるの?」と少しトゲがありました。
理不尽な報復にはあわなかったものの、これは反省すべき点でした。
ではうるさいキャンパーにはどう対処すればよい?
選択肢は3つです。
- ただただ我慢する
- キャンプ場スタッフに通報する
- リスクを覚悟でクレームを入れに行く
①ただただ我慢する
恐らくほとんどの人がとる選択肢かと思われます。
せっかくの休日キャンプを台無しにされ悔しいと思われますが、理不尽な報復を考えるとこれが無難です。
ちなみに私の嫁ですが、騒がしいグループ対策に耳栓と安定剤(睡眠薬)を持ってきています。
②キャンプ場スタッフに通報する
可能であればこれが最善の策でしょう。
「もし何かあれば相手に直接言わないで私たちに伝えてください」
というキャンプ場も過去にありました。
ただし問題はキャンプ場の大半が夜は管理者不在となってしまうこと。
通報したくても出来ない状況にあることのほうが多いのです。
③リスク覚悟のクレーム
冒頭で私の例でも触れましたが、これはかなりの勇気が必要です。
相手によっては静かにしてくれるかもしれませんが、喧嘩になる可能性もありますから。
ただしクレームによって成功した例はもちろんあります。
そして、私が今までに聞いたクレームの成功例にはある共通点がありました。
それは…
クレーム時は言い方に十分に注意すべし
つまり騒いでいる相手の行為を全否定せず、クレームというよりはお願いに近い言い方をしている、という共通点でした。
加えてやんわりと穏やかな表情でです。
相手がまともな人達であれば、ほとんどの場合はこれでほぼ解決するはずなんですが…
直接のクレームは最終手段「出来る限り避けたい」
世の中良い人達ばかりでないのが悲しいところ。
低姿勢で言いにいってもまたすぐうるさくされたというケースもありますし、逆ギレの可能性もなくはないですから。
ほひょ
キャンプとは関係ないですが、危険な割り込みをされクラクションを鳴らしたら逆恨みされトラブルになった、なんてニュースもちらほら聞きます。
いくら低姿勢でも直接言いにいくのは本当にもう我慢の限界を越えた時の最終手段です。
ましてクレームを入れた人達と一泊そのキャンプ場を共にするわけです。
サイト内ですれ違えば気まずいですし、
と逆恨みの恐怖に怯えながらのキャンプなんて楽しくないですから。
最後に:絶対にトラブルに巻き込まれてはいけない
切ないかもしれませんが、こちらが折れて我慢すれば少なくともトラブルは発生しません。
またクレームが通るか通らないかは相手にもよりますし、ましてやクレームは相当の勇気がいる行為。
それに皆が交渉術やトラブル解決に長けているわけではありませんから。
もちろん楽しみにしていたキャンプでこちらが悪いわけではないのに何故に我慢しなければいけないのか、そう考えると嫌な気持ちになるでしょう。
ですが気持ちを切り替えてまた別のキャンプ場で楽しく過ごす、というほうが前向きな姿勢です。
そして世の中には自分達とは相容れない人達がいるんだということを受け入れ、トラブルに巻き込まれることだけは避けなければならないのです。