スノーピークといえば殺人的な値段で値札を見た途端に心臓がバクバク鳴った、という経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
ところがです、そんなスノーピークでもなかなかに良心的な価格設定をしている商品があるんですよね。
夏用に購入したスノーピークのエントリーパックSSのシュラフ、2つ合わせて何と1万円ちょいという値段です。
嫁
もちろんバラでも売ってますがこのシュラフ、スノピのくせに安いというだけではないのです。
なんと寝袋として使わない時はクッションにもなるという優れモノなのです。
ほひょ
スノーピーク【エントリーパックSS】シュラフについて
快適温度 | 13℃ |
下限温度 | 5℃ |
材質 | ポリエステル |
使用サイズ | 約80×200cm |
収納サイズ | 約50×40×20cm |
重さ | 1.7kg |
洗濯 | 自宅でも可能 |
これらの値は全てシュラフ1つのものです。
もちろんバラでも売ってますが…
ほひょ
使わない時はクッションに早変わり
夜の必需品のシュラフも昼間のテント内では邪険扱いされることもしばしば。
しかしですよ…
このスノーピークのエントリーパックSSシュラフなら、たたんで入れてみるとどう見てもクッションです。
これを枕にしてテント内でゴロゴロするのもいいですし、足置きにしても気持ちよいです。
シュラフをたたんでみよう
この広げた状態からクッションになるまで順を追ってみます。
それからこのシュラフのファスナーは締めてなくても問題ありません。
これは他のシュラフと変わらないかな。
これだと空気が抜けないんじゃないかと思われるかもですが、大丈夫です。
ここまで来たら後は袋に入れるだけ。
若干袋が小さいです。
シュラフを噛ませないようにゆっくりとファスナーを締めましょう。
嫁
シュラフ内側にはポケットがついている
このスノーピークのシュラフはもう1つ特徴があります。
シュラフをめくるとこのような内側ポケットがあるのです。
私みたいに夜中におしっこ行きまくりの人には必需品のヘッドライト、シュラフの内側にしのばせておきましょう。
さすれば「あれれヘッドライトどこ行きやがったー?」なんてこともないわけです。
嫁
スマホを入れておくのもいいですよね。
スノーピーク【エントリーパックSS】シュラフを使ってみた感想
去年(2018年)の夏にこのシュラフでキャンプを過ごしました。
- 生地の肌触りは素晴らしい。
- 落ち着いたグレーの色でオシャレ。
- クッションとして寝る時以外にも使えるのが良い。
- 内側ポケットはなかなかに便利。
そしてメイドインバングラデシュでーしゅ。
嫁
では対するデメリットといえば…
- 寒い時期にはさすがに使えない。
- シュラフの袋が小さく若干入れにくい。
スノーピークの製品ってどれもそうだけど、製品の大きさに対して袋が小さいと思う。
ただそのおかげでパンパンの弾力性のあるクッションになってるんですよね。
スノーピーク【エントリーパックSS】シュラフは夏用にオススメ
このシュラフは快適温度が13℃で下限温度が5℃ですから、寒い時期には向いてないのは仕方ありませんね。
私達はこのスノーピークのシュラフは暑い時期に使い、寒い時期にはモンベルの【バロウバッグ #0】と使い分けてます。
ほひょ
昨シーズン(2018年)の暑い時期にこのシュラフを使ってみましたが、さすがスノーピークだけあって寝心地は抜群でした。
今年もお世話になります。