基本的に4人用テントと言っても、どのテントも4人同時に寝るのはかなり窮屈。
ムラコニンバス4Pも例外ではありません。
ほひょ
さてこのニンバス4Pはフライシートのみで自立するため、インナーテントなしでの利用も可能。
やろうと思えばシェルターとしておこもりソロキャンプも出来るのです。
今回のスノーピークHQでのソロキャンは、そんなキャンプでした。
2019年2月24日
新潟県三条市スノーピークHQ
ニンバス4Pをインナーテントなしでコット寝

雪はまだあるものの春を感じさせる陽気。
タープは必要なしと判断してニンバス4Pのみの設営となりました。

そして本来ならばこの白いバンドの奥にインナーテントを設置しますが…

このようにケシュアのコットを設置し、上にはサーマレストのマットとモンベルのバロウバッグ#0というラインナップです。

そしてフライシートの下からの隙間風、何の対策も講じなければある程度は覚悟しなければなりません。

ちなみに私は面倒なので隙間を埋めるようなことは何もしませんでした。
ニンバス4Pの全室を調理場にする

寝室部分にはコットを置く一方で、ニンバス4Pの全室部分はテーブルを置いて調理器具を並べました。

なおここでローチェア等を置きたい時は、このようにコットをニンバス4Pの端っこに移動させます。

夏だと暑くて無理ですけど、やろうと思えばニンバス4Pならソロでおこもりキャンプも可能ですね。
夜の暖はペトロマックスランタンとワームⅡで十分

昼間は薪を割ってる時は半袖でもちょうどよいくらいの暖かさでした。

さらに薪を燃やせば日差しもあって暑いくらい。

ところが日が沈むと「これは灯油ストーブ必要かなぁ」というくらいに急激に冷え込んできたのです。

が、ニンバス4Pのテント内では灯油ストーブ無しでも、このペトロマックスランタンに火を灯しただけで結構温かくなりました。

さらにユニフレームのワームⅡをつければもう十分。

加えて料理でバーナーも使ったものだから暑くて服の上着も脱ぎました。

そして夜22時。
灯油ストーブをつけることなく、シュラフにくるまって眠りについたのです。
インナーテントなしニンバス4P「夜中は若干寒かった」

二日目の朝。
テント下が空いていることもあってやはり夜中は少し寒かったです。

それもそのはず、気温は氷点下を下回りこのように水たまりも凍ってました。
いくら昼間がポカポカとはいえ、まだまだ冬なんですよね。

卵を割ったら珍しい双子でした。
ほひょ

テント内であれば風の影響を受けないので調理でバーナーの火に気を使うこともありません。
日差しが強くなければ、タープなしのニンバス4Pのみのキャンプは快適です。
最後に:ニンバス4Pはインナーテントなしでもいける!

ムラコニンバス4Pは3人使用までなら快適なキャンプが可能です。
見た目がそれほど大きくはないのでソロ用で使っても違和感はありません。
さらに冬は若干寒いものの、インナーテントを使わなければ広々とテント内を使えますし設営の手間が省けて一石二鳥ですね。
ほひょ


