あいやー!
マナスルストーブ126を使ってニコニコしながらご飯を炊いていたら…
青白い炎がみるみる赤い炎に変わって気がつけば大炎上!
灯油も漏れてくるしこりゃ締め付けが甘かったかな?とも思ったのですが、締めても締めても灯油がジワーッと漏れてくる。
ほひょ
そんなわけでマナスルストーブを購入したお店で見てもらったところ、まさかまさかの初期不良?だったのではないかということが判明!
テントが燃えなくて良かった…
マナスルストーブ「約1ヶ月ぶりに使ったら大炎上」
マナスルストーブ126の燃料は灯油なのでプレヒートが必要です。
なかなか面倒なので我が家では嫁が使うことはまずなく、私がソロキャンで行く時や私が料理を担当する時くらいでないと火をつけることがないのです。
嫁
そして12月の嫁不在のグルキャンで1ヶ月ぶりにマナスルストーブを使用したのです。
最初は全く問題なかったのですがしばらくしたら…
メラメラメラメラ~
きゃーマナスルが炎上してるー!
あわてて火を消しましたがその時は雪中キャンプ中。
ほひょ
マナスルストーブ「何度も締め付けても灯油が漏れてくる」
キャンプでは炊飯途中だったのでソトのムカストーブにバトンタッチし、マナスルストーブ126を使うことは諦めました。
そしてキャンプから自宅に戻り、再度マナスルストーブに火を着けてみたところ…
ほひょ
そしてキャンプでは気が付きませんでしたが、灯油がバーナーセットとタンクの間からジワーッと漏れていたんです。
それでスパナを使ってバーナーセットをぎゅ~って締め付けてみたのですが、それでもやっぱり漏れてきます。
そして炎上します。
マナスルストーブを購入したお店で見てもらうことにしたのです。
それにしてもこのマナスルストーブ、なかなかのじゃじゃ馬です。
マナスルストーブ「修理に出した結果はまさかの初期不良?」
お店にマナスルストーブ126を渡した数日後、お店から電話がありました。
…まさかまさかの結果でした。
なんと点火カップ下の石綿パッキンがついていなかったことが判明!
これがなかったせいで灯油漏れが生じたということでした。
ほひょ
そうおっしゃる方もいるかもしれません。
が、私はマナスルストーブを一度も分解したことがなく(記憶にない)、私がこのパッキンを外したということは考えられないのですよね。
では何故今まで灯油漏れが発生しなかったのか?
これはお店の人が言ってたことですが…
- 出荷の時点でメーカー側がしっかり締めていた為にパッキンがなくても何とか持ちこたえていた。
- が、使っているうちに段々と緩んできて灯油漏れが発生したのではないか。
ということでした。
だとすれば今までよくパッキンなしで頑張ってくれたよなぁこのマナスルストーブ(汗)。
何はともあれ、事故につながらずよかったと思います。
マナスルストーブ「分解の際は慎重に」
マナスルストーブ126を引き取りにお店に行き、そこでしっかり正常に火がつくのを確認して持ち帰りました。
それから修理代は初期不良ということで何も発生しませんでした。
…ただ、改めて考え直してみたのですがこのパッキンを付け忘れるなんてミスをメーカー側がおかすとはやはり考えにくい。
むむ、分解したという記憶がないだけでやはり犯人は私なのか?
ほひょ
そういう可能性があることも十分に承知した上で、今回私のマナスルストーブを点検して見てくださったのだと思います。
本当にありがとうございました。
また今後、パッキンの摩耗などでマナスルストーブを分解するというケースも発生するでしょう。
その際はパッキンの付け忘れがないかどうか取説見ながらしっかりと確認したいと思います。
嫁
最後に:マナスルストーブはパッキン命
思えばこのマナスルストーブ126での幾多のトラブルのうち、今回を含めパッキン関係は2件ありました。
ほひょ
もしマナスルストーブを使って私と似たようなトラブルが発生した場合、まずはパッキンの有無を確認してみて下さい。
多分それだけでトラブルはほぼ解決する気がします(汗)。
そしてこれだけ色んなことがあったけど、マナスルストーブが大好きな私はやっぱり変態なのかもしれません。