キャンプで使うテーブル・箱・椅子・ポール等を木製で統一したいというキャンパーも多いことでしょう。
私もそのうちの1人で、オシャレな木製ランタンスタンドを探していたところ…
台湾メーカーの【BLACK DESIGN】シダレ桜に行き着きました。
キャンプ場でランタンを吊るし、使ってみるとそのデザインの良さがよくわかります。
ほひょ
BLACK DESIGN シダレ桜の詳細情報
サイズ | 最大193㎝ (刺した状態で) |
重さ | 約2㎏ |
材質 | 木材(オーク) |
耐荷重 | 約3㎏ |
収納サイズ | 17×80㎝ |
その他 | 収納袋付 |
ほひょ
シダレザクラの特徴
- 長さを3段階に変更できる。
- ランタンハンガーの角度を2段階に調整できる。
- ポール先端にストラップをつけることが出来る。
- ランタンケース付。
これらを詳しく見ていきます。
ポール高さは3段階に変更可能
高さは70cm、132cm、194cmの3パターンに変更が可能です。
2.4㎏あるペトロマックスランタンは低めの高さにするか、もしくはガイロープで補強するとよいでしょう。
ハンガー角度は2段階調整
こちらの写真はデイツランタンを吊り下げてます。
こうした軽いランタンであれば、ハンガー部分は地面と平行でもいいのですが…
ペトロマックス等の重いランタンを吊り下げる場合はこうして角度を45°に変更しましょう。
加えてハンガー先端ではなく根本の方で吊り下げるようにすると、シダレ桜本体に負担がかかりません。
それとポール高さは中間のポールを1本取っ払った2本バージョンが無難です。
ポール先端にストラップを設置できる
ポール先端はこのように穴が空いてまして…
ストラップを刺すことが出来るのです。
何の為にあるのかというと…
- ちょっとしたものを引っ掛けておく。
- 重いランタンを吊り下げる場合、ここにガイロープを結びペグダウンして補強する。
もちろん付けなくても問題はありません。
素敵なランタンケース付
スノーピークのパイルドライバーや山賊マウンテンのショックでさえも、ランタンケースは別売りです。
それに対しシダレ桜は最初から革の収納袋付き。
しかもこのケースがカッコよくて素晴らしい!
収納袋を開けて中を覗くと、このようにハンガー部分が他のポールと干渉しないように別れてます。
さらにペグ形状の金具とストラップはケース脇に収納。
ベルト付きで持ち運びもとっても楽であります。
シダレザクラの設置方法
シダレ桜は見た目が木製ランタンスタンドではあるものの、全てが木製ではありません。
まずはペグ形状の金具をハンマーでしっかりと地面に固定し…
ポール部分を回しながら固定。
続けて回しながらハメていきます。
最後に黒い金具をハンガー部分とつなげたら、設置完了です。
嫁
シダレザクラのデメリット
見とれてしまうほどのデザインではありますが、もちろん良いことばかりではありません。
値段が高い
約2万円という価格で購入をためらってしまうという人も少なくないと思います。
嫁
ケース代込と考えれば妥当な金額かな?
入手が困難
と、思って注文しようと思っても「SOLD OUT」なんてことはザラ。
取扱店も少なく、気長に待つしかありません。
しかしひとたび手に入れれば、入手困難が故にキャンプ場でカブることも滅多にありません♪
設置に若干時間がかかる
- ペグ形状の金具を地面にハンマーで打つ
- ポールを次々に回し入れる
という作業なので他のランタンスタンドに比べると若干時間がかかるかな。
最後に:シダレザクラはキャンプギア木製化に最適
自作したキッチンテーブルと一緒にキャンプ場へ持っていきましたが、スチール製のスノーピークパイルドライバーに比べてさらに雰囲気が良くなりました。
結構なお値段ではありますが、このランタンスタンドを手にしてキャンプで設置した人ならば同じ言葉を発するでしょう。