決して安い買い物ではないのでここは慎重に選びたいところですよね。
この記事では、多くのキャンパーに絶大な支持を得ているユニフレーム【薪グリル】とは一体どんな人に向いているか、2種類のうちどちらを選んだらよいかについて解説します。
2019年には薪グリルsoloも発売され3種類となりましたが、この記事では比較の対象には含めておりません。加えてラージは2022年をもって生産終了となりました。
薪グリルの特徴のおさらい
薪グリルとは、焚火をしながら調理がしたい人向けのギアです。
正直なところ、焚き火で調理をすれば大変なことばかり。
ほひょ
ただ寒い時期ならば焚き火で暖かいですし、火力調整の難関を乗り越えてお肉を美味しく焼けた時の達成感ときたら…
もうたまりません!
薪グリルと薪グリルラージの比較
出典元:ユニフレーム
薪グリルラージは2022年をもって生産終了となりました。
薪グリル購入に際して、まずは2種類の特徴を比較してみましょう。
薪グリル | 薪グリルラージ | |
重さ | 3.6kg | 4.6kg |
サイズ | 横48×高35×30cm | 横68×高40×40cm |
耐荷重 | 10kg | 20kg |
価格 | 12,223円 | 17,213円 |
価格比較には注意
薪グリルのみ薪落下防止の為の別売りロストルウォールが絶対必要です。
ロストルウォールの値段1,223円を含めた13,446円として17,213円と比較するのが一番です。
暖かさは薪グリルでも十分
もちろんラージのほうがより薪を投入出来るのでかなりの暖かさが見込めますが、普通の薪グリルも負けてはいません。
反射板があるおかげで暖かさは十分です。
ほひょ
横幅20cm違いの差
そしてやはり特筆すべきは2倍の耐荷重そして横幅20cmの違いでしょうか。
ラージならばご飯を炊きつつお肉を焼いてダッチオーブンで調理をするといった、3つくらいの調理を同時進行することも可能です。
キャンプの調理にそこまで求めるのか求めないのかでも、普通サイズかラージサイズにするかが変わってきますね。
薪グリルも薪グリルラージも共にソロ用向け
薪グリルラージは複数人に適しているようにも見えますが、2人が限界ですね。
それに反射板がある為に対面で焚火にあたることも出来ません。
つまり、薪グリルは普通サイズだろうがラージだろうがソロに適していると言えます。
もし複数人で焚火を楽しみたいのであれば、同じユニフレームのファイアグリルやスノーピークの焚火台が最適ですから。
薪グリルと薪グリルラージのどちらを買うべきか
ずばり調理の際に余裕を持たせたいか否かで決まります。
- ゆとりを持って調理したい。
- 調理を同時進行で行いたい。
こんなキャンパーならばラージサイズがオススメ。
- 毎回キャンプで焚火料理をするわけでもない。
- たっぷり食べるタイプでもない。
そんな人ならば私と同じく普通サイズの薪グリルで十分です。
さらに普通・ラージどちらも重いので車載が前提のギアですが、普通サイズでもそこそこ大きく重いです。
調理の余裕さに加えて大きさ重さも重要な選択要素になりますね。
最後に:薪グリルは普通サイズで十分な大きさ
もちろん好みもありますけども以上を踏まえると、私ならば薪グリルは普通サイズをオススメします。
お酒をちびちび飲みつつ調理も少なめならば普通サイズで何ら問題はありません。
ほひょ
薪グリル購入の参考になれば幸いです。