赤城山オートキャンプ場レビュー「イベントあり・遊具ありのファミキャン向けサイト」

遊具施設と楽しいイベントがある家族キャンプ向けの、群馬県【赤城山オートキャンプ場】に1泊してきました。

恐らくこのキャンプ場に来た子どもたちであれば、私の娘と全く同じことを言うのではないでしょうか。

3つのキャンプサイト「一番人気はブルーエリア」

• 緑の線より上…グリーンエリア
• 青緑の線の間…ブルーエリア
• 黄青の線の間…イエローエリア

※バンガローのサイトもありますがここでは省略します。

ブルーエリアがおすすめ！

どのエリアにしようか迷ってるなら断然ここをオススメします。

なお駐車スペースはテントと同じ区画内ではなく、写真のように隣の1区画を駐車専用として他のお客さんと半分ずつ使用します。

それと大きいテントで張れるかどうか不安ならば8番サイトがいいでしょう。

ブルーエリアの一番端になりますが、その分静かです。

傾斜状に広がるグリーンエリア

こちらは管理棟から一番離れたエリア。

木々で仕切られ段差があるので「区画」という感じです。

膝が悪い人はグリーンエリアを敬遠したほうがいいかもしれません。

そしてここが一番大きな、グルキャンに特化した3家族サイトです。

炊事場・トイレ・遊び場に近くて子供に優しいサイトですね。

色んな使い方が出来るイエローエリア

管理棟に近いエリアで、2家族での利用だったりキャンピングカーの為のサイトです。

赤城山オートキャンプ場5つの魅力

私達が利用してみて気がついた点をいくつか挙げてみます。

魅力①標高550mの立地は夏も比較的涼しい！

標高550mで木々に囲まれてるため、灼熱の夏でも快適キャンプが可能です。

②楽しい遊具に子供は大はしゃぎ

このキャンプ場の魅力と言えばやはり遊具です。

このブランコ、ご覧の通り鎖がかなり長いのでちょっと勢いをつけてあげるだけで大きく揺れます。

ブランコ好きなお子様は延々と乗ってるかも（私の娘は1時間近くいました）。

このターザンロープも楽しいですよ。

乗りすぎるとお股が痛くなるので程々に（笑）。

冬季はカラカラですがじゃぶじゃぶ池広場で水遊びも出来ます。

なおブランコもターザンロープも朝の8時から使うようにというルールでした。

遊具施設前の区画の人達に迷惑がかからないようにとの配慮でしょう。

③月ごとに変わるイベントが楽しい

イベント好き家族にはたまりません。

月ごとにも様々な催し物がありますが年間通してやってるものが、

ビンゴ大会の景品もなかなかいいものがあるのだとか。

さらに秋限定で、落ち葉を集めるとさつまいもが貰えるイベントもあるみたい。

④美味しいお肉が買える

出典元：赤城山オートキャンプ場

お肉好きにはたまりません。

直営の牧場から直送される豚肉が買えるんだから凄いキャンプ場だ…

⑤好印象のスタッフの存在

電話の対応も素晴らしく、また受付でも皆さん笑顔でいらっしゃいました。

充実したキャンプ場施設

管理棟には薪等様々なものが売られており何かと助かります。

なお売店裏には自販機もあり…

男女別には分かれていませんがシャワールームも4つあります。

ゴミの分別は細かいですけどここで捨てられるのはいいですね。

建物自体は古いですがトイレは清潔。

それから管理棟脇にあるトイレは鍵が掛けにくいのが難点かな。

こちらは洗い場。

その隣には、冬季は嬉しいお湯が出る炊事場もあったりします。

赤城山オートキャンプ場7つの注意点

気になった点をいくつか。

①区画の番号が書かれていない

地図記載の区画番号が実際の区画には書かれてないため、「ここで…いいよね？」と少々戸惑うことも。

まぁ番号がないから自然っぽくていいですけどねっ！

②エリア内の区画指定は不可

例えば区画が8つあるブルーエリアの予約時、「区画の7番よろしくね」とはいきません。

先着順ですね。

③砕石サイトに注意

水はけがよく清潔感があってよいのですが、洗い場やトイレ近くだと夜中に人の歩く音で目が覚めるなんてこともあるかもしれません。

④イベントは土日のみ

ビンゴ大会は土曜の夜、美味しい自家製ホットドッグも日曜日の朝のみです。

平日に来た私達はこれら全て体験出来ませんでした。

⑤薪は他で買ってきたほうが無難

これで500円（汗）。

ガンガン燃やしたい人には物足りないです。

⑥利用料金は若干高め

利用料金は季節や曜日によって3種類あります。

特にグリーンエリアはサイトによって料金が細かく分かれているので注意が必要です。

参考
料金表赤城山オートキャンプ場

⑦ハイ・オンシーズンは大人のみ3名以上の利用禁止

夜間の騒音対策でしょうか、やはりこのキャンプ場は家族向けのサイトですね。

最後に：赤城山オートキャンプ場の基本情報

遊具施設やイベントの存在を考えてると、ファミリーキャンパーならばイベント狙いで土日に1泊することをオススメします。

交通アクセス

関越自動車道赤城ICを下りたらひたすら東へ向かって車を走らせます。

この国道353号線は信号が少なく若干カーブが多めの場所があるものの、交通量が少なくとても走りやすい道です。

営業期間と時間・利用料金

施設概要

おまけ：キャンプ場周辺は見どころがたくさん

ちょっと車を走らせるだけで色んなお楽しみの場所があります。

世界の名犬牧場で…

ワンコたちとたわむれたり…

こちらの牧場で遊んでみたり（遊具施設もありますよ）。

近くのとんとん広場に行ったら…

美味しい豚肉を食べてみたり。

キャンプ場近くの赤城神社参拝も心が洗われるよう。

それから満開の頃には激混みらしいですがこの「千本桜」に行って桜を観るのもいいかもしれませんね。

こちらはちょっと遠いけど「あいのやまの湯」であります。