家族でキャンプに行って、何回かテントの中で嫁に言われたことがありました。
加えて私は夜中によくトイレに行くので、その度に嫁を起こしてしまっていたのです。
「何か良い方法はないものか…」
こんな悩みの一番の解決方法が、テントを別々にして寝る「別居キャンプ」だったのです。
別居キャンプは大きなテント1つよりも楽
決してそんなことはありません!
別居キャンプに持っていくのはそもそもが小さなテントなので、重くてかさばる大型テント1つよりもはるかに設営が楽。
大型テントは1つだけで20kgオーバーのものも多いですけど、小さいテントならば2つ合わせても10kgすらいきません。
そして我が家は嫁もソロキャンをするくらいなので、2人で同時に別々のテントを設営したりもします。
ほひょ
やってみればわかる「別居キャンプの快適さ」
キャンプ場に行ってみると、別居キャンプをしている人はほとんどいません。
当たり前というか、ファミキャンであれば普通なら1つのテントのみの設営です。
多くのキャンパーがそう言うのではないでしょうか。
ですがやってみるとこれがまた快適そのもの。
ほひょ
別居キャンプのメリット
はっきり言って良いことづくしです。
- イビキも寝返りも全く気にならない。
- シャワーを浴びなかった時の体臭を心配せずともよい。
- 女性も気軽に安心してソロキャン気分を味わえる。
- プライベート空間がさらに保てる。
- 設営も撤収も非常に楽。
女性の中にはソロキャンしてみたいんだけど怖くてなかなか出来ない、という人も少なくないと感じます。
であればなおのこと旦那さんと一緒にキャンプに行けば、キャンプ場で別々のテントでも安心ですよね。
嫁
子供が気軽にソロキャン気分を味わえる
そんな風に子供の冒険心をくすぐるような事を提案してみるのも面白いかもしれませんね。
ほひょ
男の子なら「うん楽しそう♪」なんてワクワクしながら言ってくれることでしょう。
もしくはグルキャンで子供たちだけのテントを用意するなんてのもいいかも。
別居キャンプのデメリット
メリットがとても多くデメリットなんてないんじゃないかなとも思いましたが、強いて挙げるとするならば…
- テント1張りでいくら、というキャンプ場だとサイト使用料の負担が増える。
- 冬のおこもりキャンプには不向き。
- 区画サイトの大きさ次第ではぎゅーぎゅーになる。
- 子供がどちらで寝るかで夫婦間に亀裂が入る恐れも。
うん、一応挙げてみたけど大したことないですね(笑)。
別居キャンプが当たり前になってしまった我が家
そんなわけで我が家は別居キャンプの回数が増えました。
そしてこれはキャンプスタイルの選択肢が増えたことを意味します。
気分次第で大型テントで行ってみたり、4人用のミドルサイズのテントでキャンプを楽しんだり、そして別居キャンプで決めてみたり。
加えて最近では自宅でも別々の部屋で寝るという夫婦が増えてきていると聞きます。
もちろん仲が悪いわけでもなく、お互いのプライベートを尊重しあってのこと。
であればサイトで別居キャンプしてもなんらおかしいことはありません。
むしろ良いことばかりなのでキャンプがより一層楽しく、快適になること間違いなしです!
もしあなたが小さなテントを2つ以上持っているならば、そして別居キャンプ未経験ならば是非やってみてください。
ほひょ