今やキャンパーの間でも話題のワークマン、その人気の秘密は…
- もともと動きやすい作業着なのでアウトドアにも適している
- 加えてデザイン的にもいいものが増えてきた
キャンプを始める前からワークマンを多く利用してきた私も、最近のワークマンのデザインはいいものが多いと感じます。
なんて言葉もよく目にしますね。
さて先日に以下のようなツイートをしました。
「ワークマンって最強なの?」
そんな質問を受けましたが、キャンプを始める前からワークマンにお世話になってる私個人としては「決してそんなことはない」です。
もちろん買って良かったものもありますし失敗もいくつかありました。
特に安いものは自分で手に取って確認する事が大事ですよね☺️
— ほひょ (@hohyo0521) 2019年1月15日
これを踏まえてワークマン最強説について私見を述べたいと思います。
結論:ワークマンは最強ではない
いきなりですが、ネットで「ワークマン最強!」とか言ってますがそんなことは全くなく、さすがに少し言い過ぎです。
「コスパ最強!」というのも微妙ですが、その表現であればまだわかります。
つまり、「安価な値段の割にはいいんじゃない?」っていう風に考えたほうがいいのかもしれませんね。
ワークマンで注意すべき点
ではワークマンの商品の購入時にどんな点に気をつけなければいけないか見てみましょう。
デザイン的に良くなったがやはり飽きてしまう
以前に比べてワークマンのデザインが良くはなったとはいえ、やはり有名ブランドにはかないません。
これは大人気で売り切れ続出した「綿かぶりヤッケ」です。
作業服のワークマンで売られているとは思えないほどにデザインもよく、私もどんなものかと思い買ってはみたものの…
2回くらい使用してそれっきりになってしまいました。
ほひょ
ただ火に強いということがウリですので、ガンガン焚き火を楽しみたい人にはいい商品だとは思います。
めちゃめちゃ暖かいというわけではない
こちらはワークマンにて500円くらいで購入したネックウォーマーです。
…これを首に巻きながら風が吹く外を歩いてみたのですが、
さ、寒い(汗)。
風が強い新潟の冬にこれはちと物足りないと感じました。
もちろんワークマンには他にも様々なネックウォーマーがあります。
試着が出来るのであれば必ず首に巻いてその暖かさを確認したほうがいいですね。
ほひょ
安価ゆえに雑な部分がある
こちらはワークマン【防水シューズ】です。
こうしてまじまじ見てみると、作りが雑なのがおわかりいただけると思います。
加えて靴底に石が挟まりやすいという欠点もあり、「靴だけはどんなに高かろうが良いものがいい!」という人には向いていません。
ただし…
- 履きやすいし履き心地も結構いい
- 防水機能も申し分なく濡れるキャンプに適している
- デザインがそこそこよい
そんなことから【防水シューズ】はデメリットを差し引いてもずっと使いたいなって思っている数少ないワークマンの商品です。
ワークマンで買ってよかったもの
最近買ったワークマンのものでよかったものの中からいくつか紹介します。
やはり一番は先程でも触れた【防水シューズ】ですね。
この靴を履いていたら何度か「どこで買ったの?」って聞かれました。
ワークマンで購入したことを伝えると驚いた様子でして、1,500円の値段を伝えるとさらにびっくりされましたから。
そして秋冬に最適な暖かい五本指靴下です。
3足で780円なので1足あたり260円です。
以前購入した親指のみ別れている靴下はハッキリ言って履き心地最悪でしたが、この五本指靴下はもちろん履いていても蒸れないし暖かく、とても満足しております。
ほひょ
HEAT TREK SOCKS 5本指靴下3足組1足当り260円
最後に:安価ゆえに実際に手に取って確認することがとても大切
もともとワークマンは作業服専門のお店。
作業のしやすさに重点が置かれているので、それが釣りや登山そしてキャンプなどのアウトドアにも適していると評判になったのですね。
ただ作業着がゆえになるべく安く済ませたい、そういう客層のニーズから価格も低設定です。
ですから機能面やデザインは、高価なアウトドアメーカーの服には到底及びませんし、出来ないと思います。
さらにコストパフォーマンスには優れていると言われてますが、安いからといってあまり品質を確かめもせずに購入し失敗してしまっては、かえって高くつくことにもなりかねません。
つまり、ワークマンは最強!最高!というのは言い過ぎなのです。
ある程度品質やデザインと妥協してうまく付き合っていくことが、ワークマンの商品を愛用していく上で大事だと思います。
それを踏まえた上で、ワークマンでの購入をしましょう。
ほひょ