こう聞かれたら、私は迷わずこう答えます。
「スノーピークの焚火台を買っておけば間違いありません。最強の焚火台です。」
娘
その通り。
スノーピーク焚火台が最強だと言い切れる理由そしてサイズMが一番使いやすくオススメな訳等をこの記事でお話ししたいと思います。
ほひょ
なぜスノーピークの焚火台を選んだのか
世にある焚火台も様々です。
大きいものから小さいもの、軽いものから重いものまで。
もちろんデザインの好みもありますし、焚火台に対する考え方も人それぞれでしょう。
では何故スノーピークの焚火台なのでしょう?
スノーピーク焚火台は設置撤収が超絶楽!
色んな焚火台がある中、恐らくこのスノーピーク焚火台が一番設置の楽な焚火台でしょう。
袋から取り出し広げるだけで焚火台の脚と薪をくべるスペースが出来るのですから。
設置が複雑面倒な他社製品は結構あります。
速攻で設置したら速攻で焚火を思う存分楽しみましょう!
ちなみに焚火が初めてという人を何回かキャンプに連れて行き、この焚火台の設置をやってもらったことがありまして…
というのが皆の感想でした。
また設置が楽ということは撤収も楽ということでもありますよね。
燃えカスを捨てたらぱたんと閉じるだけで撤収できるのは本当にありがたい。
畳んだ時のこの薄さよ。
もうこの焚火台でどれだけキャンプを楽しませてもらったか。
娘
スノーピーク焚火台、最強です。
焚火台は頑丈で安定感抜群
最近はソロキャン向け等で軽量を売りにしている焚火台も散見されます。
ただ焚火台が突風でグラグラしたり倒れそうにでもなったら本末転倒危険極まりないと思いませんか?
また使用して火にさらす度に焚火台本体がゆがんだり、小さなダッチオーブンすら載せられないなんていうのも心もとないです。
常に火にさらす焚火台は安定頑丈であるべきなのです。
そう、スノーピーク焚火台ならばこれらの心配は全くありません(あんなにも薄いのに)。
私も5年以上この焚火台をガンガン使ってますがゆがみは皆無です。
ほひょ
ただこの頑丈にして安定感抜群な故に、どうしても避けられないことがあります。
それは…
重いのだけが唯一の欠点
重さですね。
見た目は結構軽そうなんだけど。
スノーピーク焚火台本体だけならまだ許容範囲かもしれませんがそれに加えて…
これらをケースに入れると単に
お・も・た・い(;^ω^)
娘
もちろんMサイズを推す私が持っているのは当然サイズM。
それでも重いです。
サイズは「S、M、L、LL」あります。
LLは何かの冗談かと思うほどにでかいのでやめといたほうが無難。
で、色々なレビューを見るとLを推す人が多くいるようですが…
焚火台:サイズはMの一択!
スノーピーク焚火台、大きさのバランスもMが一番良いと感じます。
娘
Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ |
29×29cm | 35×35cm | 45×45cm |
高さ21cm | 高さ25cm | 高さ30cm |
重さ1.8kg | 重さ3.5kg | 重さ5.5kg |
※大きさ長さは展開時のものです。
ちなみにこの重さは焚火台単体の重さですからね。
これにベースプレート、炭床、焼アミ、グリルブリッジを合わせるとホンマに重たいんや…
にも関わらずLを推す人が結構多い。
Lを推す人の多くの意見が、
- 市販されている薪の長さを鑑みてLならば薪がすっぽり入るもののMだと入りきらない。
- Lは確かに重いけどMもそこそこの重さでどうせ車で運ぶのだから買うならLが良い。
というものらしい。
でも薪に関してMを使っていて苦になったことはないなぁ。
だって薪を焚火台の対角線上に置けば特に問題ないですもの。
それよりもですよ、Lの重さ尋常じゃないですよ(LLはその上を行くヘビー級)。
私も実際購入する際にLとMを手に取ってみました。
グルキャンなど複数人で使うのであれば確かにLの焚火台は大きくて良いかもしれませんが…
キャンプはファミリーキャンプかソロキャンプが大半の私にはLはでかすぎます。
そしてこのことは多くの人にあてはまるんじゃないかな。
となるとやはりオススメはMです。
娘
確かに二次燃焼で薪が良く燃えて面白いかもしれないけどね(;^ω^)
出典元:snow peak
夜の冷え込んだ時にやると焚火の熱がフローガで遮断されるので足元が意外と寒いのです。
そんなわけで年中使えるかというと微妙なので、良い製品だとは思いますがフローガに飽きる人も少なくないと思います。
だからこそ、実はMが欲しかったんだけどMはフローガが使えないから、という理由で大きめのLを買うというのはちょっと考えたほうが良いかもですね。
あとソロメインで車移動の人ならSサイズでもOKだと思います。
焚火台の付属品
スノーピーク焚火台は様々な付属品があります。
便利なのか、それともスノーピークが商売上手なのかは置いといて、私が購入したものを中心に紹介します。
スターターセット
スノーピーク焚火台を買うならば、
が一緒になっているスターターセットを購入しましょう。
単品でおのおの買うよりお値段がお得です。
焚火台単品 | ¥17,160 |
収納ケース単品 | ¥6,336 |
炭床単品 | ¥4,884 |
ベースプレート単品 | ¥3,300 |
合計 | ¥31,680 |
スターターセットM | ¥27,390 |
※2023年2月1日時点での税込価格
4,000円くらいの差が出ます。
それに焚火台の重さに耐えられるだけの収納ケースの存在はありがたいです。
炭床
スターターセットの1つである炭床は、炭火を使った調理などに重宝します。
これで焚火台の底上げをして炭火をおこします。
…まぁ、Mサイズでも2.4kgと結構重い(;^ω^)
それに加えてグリルブリッジと焼アミも購入すると炭火調理が格段に便利にそして楽しくなります(後述します)。
ベースプレート
スターターセットに入っているベースプレート、焚火台の放熱をやわらげる役割がありますので、芝生の上で焚火をする際は必須アイテムです。
ベースプレート上に焚火台をセットしておくと焚火台の移動が楽という利点もあります。
ただし、実はこのベースプレートだけだと長時間の焚火の際は芝生にダメージが発生しかねません。
実際これで芝生を焦がすまでには至りませんでしたが、芝生が変色したことがありましたから。
その対策として強くオススメするのが…
ベースプレートスタンド
ベースプレートスタンドをクロスさせて組み立てたら、その上にベースプレートをセットし焚火台を置きます。
焚火台M、Lともにベースプレートスタンドは5~6人用で共通です。
これで芝生への熱対策はバッチリで、安心して焚火を楽しむことが出来ます。
ただ問題は、これを収納するケースがないんだよなぁ。
娘
それからさらにスパッタシートも敷いておけば薪の燃えカスが飛散することもなく完璧でしょう。
中にはスパッタシートがあればベースプレートもスタンドも必要ないという人がいるようですが…
スパッタシートは万能ではなく、熱が伝わる時間を遅らせるシートにしか過ぎません。
地面に熱を伝えにくくするベースプレートそしてベースプレートスタンドを使うのが、芝生の焦げを防ぐ方法としてはベストだと思います。
なおスパッタシートに関する記事は以下をご覧下さいませ。
グリルブリッジと焼アミ
高さを変えることで火加減を三段階調整することが出来るグリルブリッジは絶対買わないといけませんよ。
ただし簡単に調整できるかというとそれは意見が分かれるところでもあります。
それでも、炭火調理はキャンプの醍醐味。
焼アミの上でお肉をじゅーじゅー焼いたり、ダッチオーブン調理を楽しんだりと幸せです♪
グリルプレートハーフ
グリルプレートハーフは焼きそば等を豪快に作りたい時に大活躍!(写真はチーズタッカルビ)
と、言いたいところでしたが実はあんまり使ってません(汗)
それに重いしかさばるのがね(;^ω^)
娘
数回使って物置に眠っているままなので、グリルプレートハーフは特に買わなくても良かった一品でした。
snow peak 焚火台:基本情報
最後に:一生モノの焚火台
スノーピークの焚火台は、私がキャンプを始めてから焚火台としては2台目に購入したものでした。
当時の感動を今でも覚えております。
その後も好奇心から別の焚火台をいくつか買ってもみましたが、結局一番使っているのはこのスノーピークの焚火台です。
- 車で移動してキャンプをする。
- 頑丈な焚火台で安心して焚火を楽しみたい。
- 付属品盛りだくさん。
焚火の直火NGのキャンプ場が大半を占める中、焚火をするには焚火台は必須。
焚火がないキャンプなんてキャンプじゃない!と考えているのならば、このスノーピーク焚火台はキャンプの友となるでしょう。
値は多少張りますが、買ってしまえば一生モノの焚火台、最強の焚火台です。
ガシガシ使ってやってください。
そしていつか、あなたのお子さんが大きくなってキャンプを始めたら、楽しかったキャンプの思い出話も交えてこの焚火台をプレゼントするなんてのも良いかもしれませんね。
娘
…(;^ω^)