ロフトベッドを自作するはいいけど階段をどうするか。
ハシゴタイプ等もありますが今回は本棚も兼ねた階段を自作してみました。
今回は2×4材で作ったロフトベッドに合わせるために、2×12材を用いたDIYです。
自作階段兼本棚の概要
- 階段は2段
- 下段は300×300mmのスペースが3つ
- 上段は下段の幅半分でスペース1つのみ
単行本を出し入れするのに余裕のある高さ300mmは確保したかったことと、予算の都合も考えてこの仕様に決定しました。
ほひょ
階段兼本棚SPF材の寸法
ツーバイトゥエルブ材(2×12) | |
1014mm | 2枚 |
676mm | 1枚 |
526mm | 1枚 |
300mm | 4枚 |
ツーバイトゥエルブ材の幅は280mmです。
ツーバイトゥエルブの16フィート(長さ4877mm)1枚のみで材料は準備出来ますが、購入時は反りの有無を必ず確認しましょう。
階段兼本棚の製作①木工ボンドで固定
それでは組み立てを開始します。
まずは300mm板3枚の片方にボンドを塗り…
1014mm板の上に300mmの間隔を取りながらそれぞれを接着させます。
続けて526mm板の両端に、写真のように676mm板と300mm板を木工ボンドで接着させます。
私はビス止め作業を簡単にしたかったので、今回は木工ボンドが乾くまでこのままにしました(一晩寝かせました)。
階段兼本棚の製作②ビス止め
一晩寝かせておいた「コの字」の300mm板と、もう1枚の1014mmに木工ボンドを塗ります。
写真の赤いコーナークランプで固定したら…
長さ100mmビスで固定します。
そしてこの上下のパーツを木工ボンドと100mmビスで固定すれば完成となります。
ほひょ
ただ階段となると素足で乗り降りするわけですから、ビス止めが露出しているのは少し心配です。
そんなわけで少し手を加えてあげましょう。
階段兼本棚の製作③ビス穴隠し
必須作業ではありませんが、今回は見える範囲のビス穴は隠してみます。
使うのは下穴を空ける幅12mmのドリルです。
10mm程度の深さを掘ったらビス打ち前の下穴加工をほどこし、長さ100mmのビスを打ち込みます。
続けてビス穴に適量の木工ボンドを注入し、幅12mmの丸棒をハンマーで打ち込んでライフソークラフト145のノコギリで切れば…
素足にも安心、そして見た目も綺麗になります。
ほひょ
そしてこれが完成品。
高さ714mm、横幅1052mm、幅280mmの階段兼本棚の出来上がりです。
最後に:階段兼本棚製作費用
2×12材4877mm1枚 | 6,080円 |
木材カット工賃 | 240円 |
ビスと幅12mmの丸棒 | 約500円 |
合計6,820円 |
集成材も値段がそれほど変わらなかったので、それならばSPF材で統一したほうが見た目も良いかなと思い、幅が280mmと調度良い2×12材を使用しました。
ベッドとの固定は階段兼本棚が結構な重さということもあり行ってません。
また思いのほか安定しているので階段兼本棚四隅に補強金具は取付けませんでした。
娘
と娘に合格点をもらったので結果大成功!
ほひょ