私も欲しかった…
仕方がないのでそのデザインに近いキャンプテーブルを自作することにしました。
ほひょ
ブラックデザイン「ハレテーブル」とは?
出典元:OUL OUTDOOR
ブラックデザインは台湾のメーカーで、その商品は売り出せばほぼほぼSOLDOUTになってしまうほどに大人気。
ほひょ
本当は買いたいんだけどここは我慢してDIYします!
キャンプテーブル作成手順①「天板」
テーブル天板の作成から始めます。
すのこ状の天板を作る為にまずは上写真の12×45×355㎜の板を14枚用意し…
さらに1×2材(19×38㎜)を用いて天板の枠を作成します。
- 650㎜を2本
- 317㎜を2本
317㎜の木材を650㎜の木材で挟む形となります。
組み立てた天板枠と天板に用いる板の半分を、オールドウッドワックス「ウォルナット」で塗りましょう。
さらに残り半分の天板板はブライワックス「クリアー」で塗りました。
どちらも布切れで塗りまして約30分程度で乾きます。
塗料が乾きましたら板と板の間をごくわずかですが空けながら、色違いに配置しビス止めしていきます。
なお今回用いたビスは軸細コーススレッドスリムタイプ35㎜です。
ほひょ
キャンプテーブル作成手順②「脚部分」
脚部分も1×2材(19×38㎜)を使います。
- 脚部分の木材300㎜4本を用意する。
- 脚の補強部分277㎜2本を用意する。
- 脚部分4本の両端を半径19㎜の半円状態に削る。
- 半円の中心を6㎜のドリルで穴をあける。
補強部分は317-19×2=299mmよりも2㎜短くして折りたたみやすいようにしました。
そして先ほどと同じ塗料オールドウッドワックス「ウォルナット」を塗り…
続けて脚2本の間に補強の木材を下から40㎜の位置にビス止めします。
ほひょ
キャンプテーブル作成手順③「天板と脚部分の結合」
脚を取り付ける天板部分に6㎜のドリルで穴をあけます。
参考までに私は穴の場所を端から44㎜の位置にしました。
そして直径6㎜対応のボルト60㎜・ナット・ワッシャーで天板と脚部分を固定しましょう。
金具はこのように取り付けます。
これで355×650×高さ300㎜のキャンプテーブルが完成です。
折りたためるようにしたので持ち運びにも便利ですね。
なおこちらは後日ナットを2重にした「ダブルナット」をほどこした写真です。
何故この作業をしたのかというと、ナット1個だけだとすぐに緩んでしまい、いちいち閉め直すのが面倒だったから。
ほひょ
キャンプテーブル作成手順④「ニス塗り」
テーブルは何かと水にさらされるもの。
防水性も考えて油性ウレタンニスを塗っておきましょう。
粘度が高いのでうすめ液で少し薄めてかき混ぜるとよいです。
ピカピカになりました。
これで一安心ですね。
自作キャンプテーブルの材料費
杉材12×45×1820㎜を3枚 | 1,464円 |
1×2材19×38×1820㎜を2本 | 676円 |
1×2材19×38×910㎜を1本 | 198円 |
家具用ボルト4本 | 328円 |
ワッシャー4枚 | 24円 |
六角ナット4個 | 16円 |
合計 | 2,706円 |
3千円以下に抑えることが出来ました。
ビス代と塗料代は含んでおりません。
最後に:かなり遠目で見ればハレテーブルと勘違いされる?
いや遠目でも無理っぽい(汗)
「ハレテーブルじゃないじゃん!」とすぐにバレてしまいますね(;^ω^)
まぁでも良いのです。
こうして天板部分を交互に色違いにするだけでなかなかいい感じに仕上がるのはいいなぁ。
娘が自宅でよく使ってくれてます(^^)
ほひょ