名前からしていかにも福島県にありそうですが、実は新潟県新潟市の北区にあるキャンプ場なんですよね。
ただし…サイトへはリヤカーで荷物を運搬というのがちと大変。
ちょっと待ってください!
ここは約220種類以上の渡り鳥が飛来し、また450種類以上の植物が生い茂る自然の宝庫!(だそうです)
自然保護の観点から車の乗入れを禁止しているのですね。
そして…
景色がなかなかいいのです。
しかもキャンプ場の利用料大人1人200円は格安!
そんな福島潟キャンプ場の紹介です。
福島潟キャンプ場へのアクセスと基本情報
福島潟キャンプ場までは日本海東北道「豊栄新潟東港IC」より車で10分もかからず、ここまでの道路の幅も広くて運転は快適です。
営業期間(2023年) | 3月1日~11月30日 |
チェックイン・アウト | フリー |
利用料金 | 大人200円 |
小中高校生100円 | |
シャワー | なし |
ゴミ | 持ち帰り |
ペット | 不可 |
車の乗入れ | 不可 |
問い合わせ(9時~17時) | 025-387-1491 |
ほひょ
駐車場・受付そしてリヤカー
さて福島潟の駐車場について。
広いのですがキャンプ場利用者は手前ではなく駐車場の奥に車をとめるという決まりがあります。
車をとめたらこの白い建物の2階の事務所へ行き、キャンプ場の申込みをしてください。
コロナ感染予防対策のため1組5名以下という制約があります(2023年)
管理棟は何だか役所に来ているかのような雰囲気ですが、皆さんとてもいい感じの方たちです。
それから受付時とこのリヤカーに荷物を入れる場合のみ、リヤカー置き場の近くの駐車スペースに車をとめてもかまいません。
荷物をリヤカーに入れたら車を駐車場奥に移動しましょう。
ここから写真奥のキャンプ場までリヤカーを引っ張って行きます。
「ん?キャンプ場どこ?」っていうくらいにキャンプ場見えませんね(汗)。
では行きましょう。
リヤカーをうんせうんせと引っ張っていき…
この横断歩道を渡ります。
ところがこの道路の交通量がそこそこあり、しかも横断歩道で待っていてもなかなか車がとまってくれません。
ほひょ
特にリヤカーにキャンプギアをたくさん積んでいる場合は横断に十分注意してください。
横断歩道を渡ると目の前がキャンプ場です。
フリーサイトですので好きな場所にテントを張りましょう。
福島潟は広いがキャンプ場はさほど広くない
福島潟の地図を見ると結構な広さであることはお分かりいただけると思います。
しかし…
キャンプ場はその中のほんのわずかな場所です(;^ω^)
嫁
ではどんなキャンプ場なのか見てみましょう。
左に見えるのが炊事棟で、そこから右側は木々に囲まれた場所にのみテントを設営することが出来ます。
そしてやはり人気なのはこの炊事棟の周りですね。
それと炊事棟の奥はこんな感じで結構広く感じます。
こちらは無料休憩所兼トイレの潟来亭。
トイレのみ夜中も利用可能ですからご安心を。
なおトイレは若干狭さを感じますが結構綺麗です。
福島潟キャンプ場の良い点
景色がいいというのは置いといて、ここのサイトの良い点を見てみましょう。
利用料が格安でしかも時間を気にせずキャンプを楽しめる
ここのキャンプ場の魅力は何と言ってもその利用料が安いこと。
人数で値段が決まるので、特にソロだと200円だけで済んでしまいます。
加えてチェックイン・アウトが共にフリーなので、他のキャンプ場に比べてタップリキャンプ出来ます。
薪が使い放題
湿っていますが、ここにある薪をガンガン使っていいのは嬉しいです♪
でも爆ぜるのが嫌な人はやめたほうがいいかも。
2019年度から薪使い放題のサービスはなくなった模様です。
近くにホームセンターと温泉がある
高速道路のインターのすぐ目の前に巨大なホームセンターとスーパーがあり、福島潟からかなり近いのでたとえ忘れ物をしたとしても安心ですね。
それからホームセンターとは逆方向ですが、車で片道15分くらいで有名な月岡温泉があります。
美人の泉(10時~21時)という共同浴場があります。
エメラルドグリーン色をした硫黄臭タップリの温泉で綺麗サッパリするのもいいかもしれませんね。
福島潟キャンプ場の悪い点
もちろんいいところばかりではありません。
というか、高規格キャンプ場に比べると不便な点のほうが多いような…
リヤカーがつらい
これが一番切ないところですね。
しかもサイトの中には柔らかい部分もあってリヤカーの車輪がなかなか進まないこともあります。
加えて利用者が多いと「あれリヤカーねぇじゃん(汗)」なんてことも。
荷物はできるだけ減らしていったほうが無難です。
雨の日は大変なことになる
これは先程と重複しますが雨の日のリヤカーは、シートでも被せないとキャンプギアを濡らしてしまうので相当大変です。
加えてキャンプ場の中央に設営していると、雨の強さによっては水浸しになる恐れもあります。
1度だけ小雨が降っている中でキャンプをしたことがありますが、ここでの雨キャンはハッキリ言ってやりたくないです。
車の音と鳥の鳴き声に加え人の行き来が結構ある
道路寄りに設営したことがありますが、この場所はすぐそばに砂利道があり散歩している人から結構見られます。
加えて道路に近いため車が通る音がまぁまぁ気になりますし、福島潟にいる鳥の鳴き声も聞こえます。
かと言って道路から離れた場所に設営しても、やっぱり車が通る音は聞こえますし鳥の鳴き声も聞こえてきます。
福島潟へ散策に来た人がキャンプサイト内に入ってくることは稀ですが、すぐ近くの遊歩道を結構行き来しております。
ただ「鳥の鳴き声を堪能出来るキャンプ場」というのは、ここ以外はなかなかないと思います。
ほひょ
ここはプラスに考えて、鳥の鳴き声をBGMにキャンプ泊出来るととらえたほうがいいかもしれませんね。
最後に:福島潟には晴れの日に軽装備で来たい
やはりネックはリヤカーによる運搬。
最悪の事態を想定すると雨足の強い日は避けたいです。
荷物も出来るだけ減らしてササッと撤収出来るようにしましょう。
それから「ゴミはお持ち帰り」に関しては、これは自然保護をうたっていますから当然ですね。
これらに目をつぶればここ福島潟キャンプ場は格安で、新潟市内からも高速道路のインターからも近いのでとてもありがたいキャンプ場です。
さらに福島潟は菜の花の名所で、4月中旬から5月上旬は一面菜の花が広がります。
ほひょ
ブログ更新お疲れ様ですm(__)m
福島潟のキャンプ場は、20年位前はそんなに人が来なかったイメージがあったんですが、最近は沢山の方が来ますね😁
もしかすると、ほひょさんと出会うのはこの福島潟キャンプ場かも知れませんよ😃行こうと思ってたので😳
奥村杉キャンプ場とは違って雪が無いので、早く開園しないかなぁーって思ってます🎵
Twitterで、福島潟キャンプ場に来ていると呟いたら、即効で会えると思いますが、家族といるところを邪魔することは有りませんので、その辺は大丈夫です😳
福島潟は菜の花が一面に咲き誇るときにキャンプしたいですね。
あーもしかしたらおっしゃるとおりこの福島潟でお会いするかもですね\(^o^)/
福島潟はもう雪がないのでいつでも開けると思うのですが、もしかしたら問い合わせれば許可してくれるかも?しれませんが(笑)