新潟県三条市のスノーピークHQキャンプフィールドにて、自身初のソロキャンに行ってきました。
しかし準備不足というか、色々と大変でした。
- 記念すべき初キャンプが雪中。
- ソロなのに大型のテンマクサーカス720DXを使った。
- 寒さで小鹿のようにブルブルと震えていた。
そんな、振り返ればちょっぴり恥ずかしいソロキャンだったのです。
2017年12月9日
新潟県三条市
初ソロキャンがいきなりの雪中キャンプ
キャンプ場に着いてこの真っ白な光景を見て、思わず「え?」と声に出てしまいました。
ほひょ
そう考えながらも大型テントのテンマクサーカス720DXを設営しました。
ソロキャンプには大きいテントですが、この時はソロ用テントの持ち合わせがなかったのです。
ほひょ
そしてこの大型テントでのソロキャンが、雪中には向いていないことを後程思い知らされます。
そして焚き火をしても寒いっ!
この時点で既に帰りたいモード発動してしまいました。
ベテランキャンパーの存在がソロキャン初の私を救ってくれた
しばらくするとお隣にもテンマク出現です。
自分も含めてスノーピークのお膝元でいい度胸だなぁと思ってたところ…
あれ?お知り合いの人と似てるけど、まさかなぁ。
と、思ったらそのまさかでした。
新発田のキャンプ場そしてブログで知り合った「黒スナさん」でした。
このソロキャンプ歴が長いベテランキャンパーの存在そしてアドバイスが、「雪中初ソロキャン」に不安を抱いていた私には本当に励みになったのです。
綺麗な夕日「実はこれからが大変だった」
頼もしいベテランキャンパーがそばにいてくれる…
こんな日にソロキャンプデビュー出来たことに感謝です。
ああ、夕日が綺麗。
そして太陽が沈んだ途端に暗くなり、急に気温が下がってきました。
これからが…試練でした。
雪中ソロキャンプ体験談①「ソロに大型幕は駄目」
初のソロキャンということもあり、料理はかなりの手抜きでした。
そして何をしても寒いっ。
暖房はコロナの灯油ストーブをつけていたものの、大型幕なので無意味に広くてなかなか温まりませんでした。
大は小を兼ねるという言葉が空しく感じた瞬間でした。
加えてこの日の気温は結構寒く氷点下。
テントのスカートがパリパリに凍っており、ポールまでカッチカチでした。
「帰りたい~」と何度も思ったのです。
ほひょ
雪中ソロキャンプ体験談②「テントにあたる雪の音に感動した」
食後は焚き火でも楽しもうかな~なんて余裕は寒すぎて吹っ飛びました。
ほひょ
ただ、悪いことばかりではなかったのです。
…しばらくすると雪が降り始めてきまして、雪がテントにあたる音が雨の音と違うんですよね。
その音をどう表現したらいいのでしょう、とにかく心地よい音でした。
「サラッ、シャッ、パラパラパラ…」
夜は雪の降りしきる音を堪能したのであります。
雪中ソロキャンプ体験談③「雪が雨に変わった」
次の日の朝、夜中の雨で雪も結構溶けてしまいました。
夜中は聞き慣れたいつもの雨音で、
ほひょ
夜中は思ったほど寒くはなく、むしろ夕方のほうがメッチャ寒かったです。
雪中ソロキャンプ体験談④「雨から快晴になりぐちょぐちょに」
あれだけどんよりだった空が快晴となりました。
しかしテント下はぐちょぐちょで、そこから完全乾燥したテントを何とかずらして撤収したのです。
雪中キャンプ→雨キャンプ→晴れのキャンプ
これを一晩で体験しましたが、雪中なら雪中でずっと通したかったというのが率直な感想です。
最後に:雪中ソロキャンプが自信につながった
ベテランキャンパーの存在が大きかったものの、雪中をソロで一泊出来たことは自信につながりました。
実際にやってみて気が付いたこともあり、やはり行動あるのみなのかなと感じます。
そしてこれを皮切りに私はソロキャンもするようになっていきました。
スノーピークHQで、私はキャンプを楽しませてもらい、成長させてもらってます。
ほひょ