直火不可のキャンプ場が多い中、気を付けていたとしても薪の燃えカス飛散はある程度発生してしまいます。
そしてそれらを拾って捨てるのは結構大変な作業。
でも次に利用する人たちやお世話になったキャンプ場の為にも、綺麗にして帰るのが一番ですよね。
その作業を劇的に楽にしてくれるのがこのスパッタシート。
燃えカスもこのシートの上に落ちてくれるので、トング等で拾う必要もありません。
ほひょ
スパッタシート基本情報
作業温度 | 700℃ |
瞬間使用温度 | 1500℃ |
厚さ | 0.8mm |
重さ | 900g |
大きさ | 1×1m |
色 | ゴールド (見た目は白) |
スパッタシートが何故必要なのか
「これくらいならいいや」と写真の状態で撤収する人も少なくありませんが、後に使用する人のことを考えると出来れば綺麗にしておきたいところ。
ほひょ
でももしそこに耐熱に優れたスパッタシートを敷いていれば…
トングで燃えカスを1つずつ取る作業がなくなりますから、後始末がとても楽なのです。
加えて芝生への養生シートとしての側面もあります。
残念なことではありますが、キャンプ場に行けばこのような芝生の焼き跡は結構あります。
嫁
日頃芝生の手入れをしているキャンプ場にも迷惑をかけてしまう行為も、このスパッタシートを広げさえすれば防ぐことが可能です。
焚き火後の後始末の軽減そして芝生への養生の為にも、スパッタシートは是非とも用意しておきたいものです。
爆ぜる薪と爆ぜない薪での比較
私たちは焚き火でどれくらいの燃えカスを発生させているのでしょうか。
それを確認する為にも、爆ぜる薪・爆ぜない薪を使用した時の比較をしてみましょう。
これは花火のようにぱちぱちと爆ぜまくった薪を使用した次の朝のスパッタシートの様子。
かなり燃えカスが飛散しているのがお分かりいただけると思います。
もしこのスパッタシートをせずに焚き火をしていたら、地面は黒い燃えカスで汚れていたことでしょう。
一方の爆ぜない薪を使用した場合は、それでも燃えカスはありますが微々たるもの。
そしてこんなにも綺麗です。
焚き火の楽な後始末を考えると…
爆ぜない薪 + スパッタシート、これがベストですね。
スパッタシート使用時の注意点
このスパッタシートを使用してみて気づいた点をいくつか。
まず持ってみると重くて厚く(900gで0.8mm)、さらにガラス繊維を含んでいるので素手で触ると人によっては違和感を感じるかもしれません。
手袋をはめてスパッタシートを広げると良いでしょう。
それからハトメがあればペグダウン出来ますが、スパッタシート自体が重いのでペグダウンなしでも十分でした。
ひも等を布に通す穴のこと。加えて破れないようにリング状の金具でフチ取られ補強されたもの。
あとは私が使っているのは1×1mと大きいので、このように2つ折りにして使ってます。
2つ折りをするのがいちいち面倒であればもう少しサイズの小さいものを購入すると良いですね。
最後に:スパッタシート使用で変わったこと
やはり安心して焚き火を楽しめるようになりました。
燃えカスが焚き火台から落ちてきてもスパッタシートが地面を保護してくれます。
加えて焚火の後始末が劇的に楽になりました。
スパッタシートをくるくるっと巻いて灰捨て場に行き、そこでポンポンと燃えカスを落とせばいいわけですから。
嫁
値段も2,000円くらいと決して高いものではないので、キャンプに行って焚き火をほぼ毎回するのであれば強くオススメする一品です。
ほひょ
おはようございます🙋 あれから自分も購入しました😁 激安品なので使い勝手は解りませんが💦
あと、やっぱり後始末が楽な事が一番ですよね~✨
直火の焚き火が可能なキャンプ場での直火焚き火も素晴らしいものがありますが、後始末を考えると焚き火台を使用した方が断然後始末が楽ですから、さらにスパッタシートを組み合わせる事で楽になりますよね~✨
何回も使用出来ますし😉
焚火をする際は以前から芝生を燃やさないよう気を付けていたので、このスパッタシートは必要ないかな~とも思ったこともありました。
ただこれを敷くことにより、後始末が断然楽になりますよね。
芝生の養生というよりも、後始末重視の感じです ^^