大寒波で南極と変わらない新潟から現実逃避をすべく、晴天が続く太平洋側の福島県いわき市に初めてやってきました。
お目当ては冬季も営業しているいわき市遠野オートキャンプ場。
ほひょ
そしてその理由、冬には色々と使えなくなるからなのかもしれません。
2018年2月11日
福島県いわき市
水道電源付区画サイト「冬季は水が使えません」
ここ遠野オートキャンプの区画サイトは全て電源水道付きなのですが…
冬季は水道が使えません。
洗い物は少し大変ですね。
代わりに管理棟の女性の方が、この20リットルのポリタンクをうんせうんせと持ってきてくれました。
ほひょ
加えて冬季はキャンプ場内の炊事場やトイレも使えなくなり、管理棟内のみとなってしまうのです。
遠野オートキャンプ場「静かなキャンプなら1番サイト」
30区画あるオートキャンプサイトの人気区画は29・30・19・20の管理棟北側。
なれど私たちはひっそり管理棟脇の1番サイトに設営です。
1番サイトの様子です。
ランドロックのみを張るなら十分な広さですが、ここにヘキサタープ追加となるとギリかなぁ。
それにしてもこの時期の新潟の雪てんこ盛りとはえらい違い。
ほひょ
遠野オートキャンプ場「1番サイトの特徴」
半分以上の区画が空いていたものの、私たち以外のお客さんは管理棟北側の区画に集中してました。
やはり夜間のトイレやシャワーにも近いですし、景色も悪くありませんからね。
1番サイトの特徴①「景色が微妙」
目の前が広い駐車場なのが微妙です。
駐車場を見ないようにして遠くを見ればいいのかも?
ただこの寒い時期は結局景色すら見ない「おこもりキャンプ」になりがちなのでちょうどいいのかも。
1番サイトの特徴②「一番静かかもしれない」
実際今回はこの1番サイトで正解でした。
夜中にトイレに行ったら寒いからかアイドリングしているキャンパーと、夜遅くに焚き火をしている人たちがいましたから。
ほひょ
1番サイトの特徴③「乾燥撤収には不向き」
それからここ1番サイト、朝も木々の日陰になって寒いです。
おかげでなかなかテントを乾燥出来ませんでしたが、これは1番から7番サイトにも言えることかもしれません。
朝のお日様を拝みたければ、1番から7番のサイトは避けましょう。
最後に:冬季に水道が使えないのが逆に狙い目
土日なのにこれほど区画が空いているのは、水道が使えないという不便さもあるのかもしれません。
ですがその多くのキャンパーが敬遠するであろう不便さこそが、静かなキャンプを可能としてくれるのです。
ほひょ
快適な場所はどうしても人が集まりがち。
そんな混みあうキャンプ場はあんまりという人には、このいわき市遠野オートキャンプ場がピッタリなのではないでしょうか。
いわき市遠野オートキャンプ場をさらに詳しく!レポート記事はこちら
おまけ:温泉「中根の湯」
遠野オートキャンプ場から中根の湯にやってきました。
大人1人500円 小学生1人300円
ここは一軒宿です。
時間が祝日の11時だったこともあり、温泉には誰もおらず、キャンプでの汗を流しつつ、温泉に癒やされるのでした。