キャンプに行くたびにそう思ってました。
そしてそれがついに現実となります。
自身初のフォレストパークあだたらでのキャンプが、しかもクリスマスキャンプがまさかの強風によるテント撤収となりました。
福島県安達郡大玉村
2017年12月24日
フォレストパークあだたら「クリスマスイブは快適そのもの」
受付を済ませてCサイトにランドロックを張りました。
風もなく、ご覧のようにガイロープも張ってません。
ほひょ
それからは…
焚き火を楽しんだり…
夕ご飯を作ったり…
おこもりキャンプで本を読んだりしたわけです。
そして温泉から戻ってきたらサンタさんからのプレゼントがあったりと(実は嫁が仕掛けておいた)、それはもう楽しいひと時でした。
ほひょ
そしてここでガイロープの張り忘れに気が付き、きちんとペグを打って寝ました。
…そして、ついにその時がやってきます。
フォレストパークあだたら「強風による恐怖の幕開け」
真夜中、予報通りランドロック天井にポツポツと雨の当たる音がし始めました。
しかし、予想だにしなかった出来事が起きたのです…
雨風で朝5時に目が覚める
それまで沈黙を守っていた風が吹き始めたのです。
そしてどんどん風が強くなり、普段なら朝の7時近くまで熟睡する子供も5時にびっくりして起きてしまいました。
嫁
経験したことのない強風
ものすごい風でした。
初めてのことでビックリしたのでしょう、ついに子供が泣き出しました。
テント泊でこの強風は経験はなく、もうランドロックが吹っ飛びそうで内側から嫁と私でフレームを抑えたりもしました。
そしてさすが高規格キャンプ場というか、キャンプ場のパトロールカーも見回りに来ていました。
ほひょ
ついにランドロックのペグが2本抜ける
今日は初めてづくしです。
風でペグが抜けてしまいました。
その抜けた2本は共にランドロックの赤いセンターフレームと地面をロープで固定するペグ。
ほひょ
…色々の事が頭の中をよぎりました。
- 他のペグも抜けるかも…
- テントが破けてしまったら…
- 撤収すべきかもう少し待ってみるか…
そんな中、不幸中の幸いというのでしょうか、雨が止みました!
フォレストパークあだたら「強風によりテント撤収を決断」
ロープとスカートのペグを全部取り終え、ランドロックのフレームを抜く手前にかろうじて撮った写真がこれ。
スカートの部分が風でめくれあがってるのがわかるでしょうか?
…写真なぞ撮ってる場合ではない!
テント解体じゃ~
ほひょ
破けませんようにと祈りながら外しました。
嘘のような本当の話「撤収した途端に風がやむ」
嫁と一生懸命頑張って何とか無事に撤収を完了しました。
そしてあるあるパターンですが、
ランドロックたたんだ途端に風やんだ
ほひょ
しかしCサイトで完全撤収を完了したのは私達が最後。
他の人達はもっとはやく撤収を完了していました。
皆さん決断と行動が早いね~。
今回のキャンプの反省点は3つ
以下の三点が今回の反省すべき点です。
- 短いペグは危険
- セーフティークロスベルトの存在を忘れてた
- パニクってしまった
短いペグはやめたほうがいい
今までペグは30㎝と18㎝のペグを両方使ってましたが、それで何ともなかったんですよね。
だけど今後は全て長いペグにします。
ほひょ
セーフティークロスベルトの存在を忘れてた
センターフレーム内側にクロスにベルトを張るやつ、忘れてました。
張っていればまだ踏ん張れたかもしれません。
ほひょ
でもCサイトは全員撤収してたので、今回の判断は正しかったのではなかったかな。
子供も怯えきってましたし、もうキャンプは怖くて行きたくないって言われてしまいましたよトホホ…
パニックに陥った
年長者の私が一番しっかりしなければならないのに、1人で「やべぇやべぇ」を連呼してました。
これでは不安をあおるばかりで何にもなりませんね。
反省です。
雪や雨のない強風撤収はある意味運が良かった
散々な目にあいましたが、これが雪や雨混じりの強風だったらもっと大変でした。
そう考えると、今回の強風撤収はまだいいほうなのかも。
いや、でももうこんな経験したくないですね。
キャンプ場の人も、こんな風は非常に希だと言ってました。
ほひょ
最後に「フォレストパークあだたらはそれでも素晴らしい」
色々あったものの、ここのキャンプ場は噂に違わぬとてもいいところ。
強風はキャンプ場の責任ではありませんしね。
撤収後はキャンプ場利用料を支払い、フォレストパークあだたらを後にしました。
温泉も素晴らしいし店員さんも素敵な方ばかりでした。
ほひょ
その時、子どもはまた私たちに付いてきてくれるかな…