新潟県新潟市西蒲区にある人気の山、角田山へ行ってきました。
標高482mの山頂へ向かうコースは計7つ。
その中で最短の約1時間で山頂へ到達する稲島コースを選びました。
ただし難易度は7つあるコースの中で上から2番目というのがちと不安ですが(;^ω^)
45歳にして登山の魅力に目覚めた男の独り登山の模様です。
角田山の詳しい情報は記事後半に記載しております。
稲島登山口~稲島薬師堂
稲島コースの駐車場は結構広く、トイレもありました。
そして実は今まで「いねしま」とばかり思ってましたが違ったのね(;^ω^)
ほぅほぅ「羽黒山・月山・湯殿山」の石碑がね…
うーんどうしてかな。
何だか聖域に足を踏み入れるという感じですね(;^ω^)
そしてしばらくして稲島薬師堂に着き、ここで安全登山を祈願。
樹齢1000年の杉の木が素晴らしいです。
また近くの古峰神社稲島分社にもそっと手を合わせました。
ほひょ
というのも今回は45歳から登山を始めて初の独りじゃない登山なのです。
足を引っ張らないといいのだけど…
地蔵観音~不動明王
いや~綺麗な階段がしっかり整備されているのですね(この時点でもう息切れそして汗だくなのだが大丈夫か)
そして速攻で休憩(汗)
ほひょ
が、これが吉と出ました。
野生のリスさん2匹が遊びに来てくれたのです。
でも最初はガサガサッと音がしたのでかなりビビッたのだけども(;^ω^)
ちなみに角田山に熊はいません。
そして地蔵観音に到達。
聞けばここからの坂がキツくなるらしいのですが、ここまででも登山素人の私には十分に大変だったのにまじか…
飲水禁止ですが、飲む人は飲むらしい。
そして地蔵観音から10分ほど歩き…
角田山頂まで後800mですねはい楽勝ですね(玉のような汗をかきながら言っても説得力まるでなしです)
そして少し開けてきました。
不動明王です。
ここから越後平野をのぞみます。
写真を撮りながら休むも疲れて瀕死の状態です。
角田山の山頂まで
もうすぐ山頂かなと思ったら、先ほどの残り800mからまだ150mしか進んでないことに驚いた(T_T)
一緒に来てくれたmaruさんは涼しげな顔ですが、私は今にも窒息死しそうな状態だというのは自分でもわかりました。
日本海がチラリ。
清涼剤のようですな!
いやっほ~い素晴らしい景色!(あれから100mしか進んでないけど)
で、これを登れば終わったようなものらしい。
もう少し!
おお~っ。
若い人たちがご飯食べてました。
ほひょ
こういうなだらかな道になるとホッとしますね。
角田山頂到着!
ほひょ
角田山頂
山頂にあった山小屋へ入ってみました。
山小屋の中で知り合った年配の方としばし談笑。
「な~に、数回登れば楽になりますよほほほほほ♪」
ほひょ
これらの薪は皆が担いで持ってきたものだそうで、山頂で切ったわけではないのだそう。
新潟市に住んでいる人ならわかる「関屋分水」をつくった偉い人らしいです。
それではお昼ご飯といきましょう。
この観音堂の前が広場となってまして…
曇り空ですが素晴らしい!
実はバーナーをお山で使うのはこれが初めて。
で、ヤカンを忘れるという失態を犯すものの、スノーピークのチタンマグでお湯を沸かしました。
うーむ、それにしても普通のカップ麺なのにこの旨さよ。
加えてmaruさんから抹茶オレをごちそうになりましてこれがまた美味しかった…
それにしてもスノピのチタンマグといいソトのアミカスといい、キャンプではあまり使わなくなっていたものが登山で息を吹き返すとはね。
最後に:下りは3人で
帰りはここでお知り合いになった女性の方が加わり3人でお話しながら下山。
角田山を知り尽くした方で、とても有意義な時間でした♪
…なのですが、実はこの時の私の両脚は悲鳴をあげてまして、山頂から登山口までプルプルしていたのです。
「休憩しようものならこの楽しい会話が中断してしまうのではないか」
そう思いながら何とか踏ん張って登山口まで行きました。
結果、この日から約1週間近く両脚の筋肉痛に悩まされましたとさ。
そして帰りはその女性が教えてくれた岩室温泉の「よりなれ」に行き、登山でかいた汗を流したのでした。
内湯はただの沸かし湯ですが、外湯が狭いものの白濁の硫黄の匂いのする温泉で素晴らしかったです。
角田山稲島コース基本情報
標高 | 482m |
所要時間 | 登山約60分 下山約40分 |
登山期間 | 4月~12月上旬 |
トイレ | 壊れてた |
山小屋 | あり |
登山レベル | 初心者 |
北越自動車道巻潟東ICから15分程度で到着するのでアクセスは良好。
駐車場も広くトイレもあるので大変便利です。
今回の登山で欲しくなったもの
今回の登山まではユニクロの綿100%のTシャツでした。
汗を大量にかいた後に休憩したら汗で肌寒くなり、これは何かしら対策をしなければと感じ…
ファイントラックのドライレイヤーとミレーの登山用ベースレイヤーを購入しました。
ドライレイヤーの上にベースレイヤーを着ることで汗による冷えを軽減出来るのだとか。
速乾性に優れさらには保温性もばっちりだとかで次回の登山に使うのがとても楽しみです♪
加えてザック「グレゴリーのズール30」も買いました。
登山3回目で筋肉痛になっても「また山へ登りたい!」という気持ちがあることに自身が一番驚きました。
この登山熱は本物だと悟り、登山に特化したザックを買おうと決意したのです。
日帰り登山であれば30リットルのザックが最適と聞きました。
登山の回数を重ねるごとに欲しいものがどんどん増えていきますね(;^ω^)