目薬いらず眼科いらずの温泉が(ちょっと言い過ぎかも)、新潟県の湯沢町にあるのをご存知でしょうか?
目の調子が悪く疲れを感じる… そんなあなたにはこの貝掛温泉がオススメ。
目に効く温泉の効能もさることながら、急な坂道を下って橋を渡った場所にポツンと建つ一軒宿はまさに秘湯。
ほひょ
2008年10月14日
新潟県南魚沼郡湯沢町
貝掛温泉までのアクセスと基本情報
関越自動車道湯沢ICから国道17号を群馬県方面に走らせること15分程度の行程。
国道17号から坂を下り、この清津川に架かる橋を車で渡って行くと一軒宿の貝掛温泉が見えてきます。
日本秘湯を守る会・日本源泉湯宿を守る会の両方に所属する一軒宿貝掛温泉。
宿の名前が「貝掛温泉」というのも非常に珍しいですね。
電話番号 | 025-788-9911 |
住所 | 〒949-6211 新潟県南魚沼郡湯沢町三俣686 |
日帰り温泉受付 | 11時~14時 ※15時まで利用可 |
利用料金 | 1,000円 ※土日祝日1,200円 |
泉質 | ナトリウム・カルシウム塩化物温泉・弱アルカリ性低張性温泉 |
ホームページ | 奥湯沢 貝掛温泉 |
貝掛温泉は「目の温泉」
出典元:貝掛温泉
この状態でまぶたを開いて閉じてを繰り返すこと2分程度。
これで白内障やドライアイへの効能があるんだとか。
ほひょ
実際に右写真の温泉が出てきて泡が出るところに手をかざすどころか、顔をうずめている人もいらっしゃいました。
最初にこの現場に遭遇した時は
なんて思ったものです。
ほひょ
ここの温泉は無味無臭無色透明ですし、目を温泉に浸けてもすぐに効果が出ることはもちろんありません。
ただ昭和初期まではこの温泉で目薬もつくられて販売されたというのですから驚きです。
貝掛温泉「長湯入浴のススメ」
「目の温泉」もさることながら、貝掛温泉での長湯入浴もオススメです。
内風呂は湯船が2つあり、熱めとぬるめ(そのまま)の湯と分かれております。
30分から70分ぬるい風呂に入り、上がり湯にサッと熱い風呂に入って温まる。
そうすることで体の芯から温まると言われているのです。
貝掛温泉で白内障が治った話
ここで愛知県から来たという方とお話させていただきました。
白内障の手術をしなければいけなかったそうですが、ここに来たらそれが手術をしなくても治ったとか。
ほひょ
いや、驚きです。
やはりここは目にいい温泉なのですね。
それから温泉の後は近くを散策しましょう。
快眼の滝という名前もいいですね。
最後に
この貝掛温泉、戦国時代は上杉謙信が将兵の傷を癒やすため将兵を湯に浸からせたと言われている温泉でもあります。
それに対して現代はパソコンやスマホの戦国時代… というのはちと言い過ぎかな。
それはともかく目の病気やドライアイを癒やすには最適な温泉と言えるでしょう。
あなたも貝掛温泉に行ってみませんか?
ほひょ