新潟県東部に位置する阿賀町の御神楽温泉には、みかぐら荘という温泉施設が1つ、そして「小会瀬」と「あすなろ荘」の2つの温泉宿があります。
自然や景観を楽しみたいのであれば、渡り橋が有名な「あすなろ荘」でしょう。
この記事は、御神楽温泉で一番奥に位置する「あすなろ荘」の日帰り温泉レビューです。
御神楽温泉あすなろ荘までのアクセスと基本情報
磐越道津川ICより15分程度。
御神楽温泉は温泉施設が3つだけで、一番奥にあるのがこの「あすなろ荘」となります。
利用料金 | 大人500円 子供400円 |
日帰り営業時間 | 12時~16時 |
営業日 | 毎日 ※冬季は土日祝日のみ |
泉質 | 低張性弱アルカリ性高温泉 |
タオル | なし |
電話番号 | 0254-95-2375 |
あすなろ荘のシンボル「渡り橋」
国道49号から室谷津川線を通りしばらくすると見えてくるこのあすなろ荘、シンボルの渡り橋とこの景観が素晴らしいです!
そして道路の排水溝からも湯気が出ておりました。
多分…温泉だと思うんだけど違ったらごめんなさい。
あすなろ荘の日帰り入浴料は500円と良心的な価格設定。
嫁
ちなみにあすなろ荘の館内は温泉宿というよりは温泉施設という感じです。
玄関から温泉宿の雰囲気を味わいたいという人には「あ、あれ」となってしまうかも(汗)。
ただし温泉に繋がるこの渡り橋は趣があり素敵です。
渡り橋からの景色も良いですね。
それでは温泉に入りましょう!
あすなろ荘の温泉
という評判ではあるものの、ガッツリお肌がすべすべになるかといえばそうでもありません。
源泉は54.6℃で温泉は加水なし加温ありの無色透明。
循環ろ過に加え塩素消毒もされているということでしたが、私が入った時は消毒臭は感じられませんでした。
というわけで泉質にこだわる人向けではないかもしれませんね。
ただし…
貸切でしかも体を動かさず静かにすれば、このようにまるで鏡のような温泉を堪能出来ます。
加えて目を閉じれば清流広谷川のせせらぎが聞こえる。
それはもう至福の時です。
まぁ景色はこうして身を乗り出さないと見えませんけどね(笑)。
それと写真ではわかりづらいですが、私が訪れた12月でも虫対策の網がかかってありました。
恐らくは真夏ともなると虫が結構いるのかもしれませんね。
もちろん虫が苦手な人は内湯で温泉を楽しむと良いと思います。
あすなろ荘館内は清潔感たっぷり
館内は結構な広さにも関わらず、とても清潔感がありました。
貴重品ロッカーは嬉しい100円投入返却式。
ほひょ
それから渡り橋を越える前に、温泉前の水分補給もこのあすなろ荘の天然水で行うと良いでしょう。
飲んでみたら「コクのあるお水」という感じでしたが、もしかしたら私の勘違いかもしれないので実際に飲んで確かめてみて下さい(笑)。
御神楽温泉「あすなろ荘」のまとめ
全館リニューアルされたこともあり、外観も館内も綺麗なので女性にも安心な温泉宿です。
ただ館内の造りが宿というよりは温泉施設という感じで、源泉かけ流しにこだわる人向けではありません。
嫁
「奥阿賀の秘湯」とはいえ高速道路からのアクセスも悪くなく、利用料金も格安ですので旅行やドライブのついでにフラッと立ち寄るのも良いですヨ♪
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