雲母と書いて「きら」と読む、新潟県関川村にあるえちごせきかわ温泉郷の1つ雲母温泉には驚きの100円で入浴可能な共同浴場があります。
「でも大したことないんでしょ?」
ふふふ入ってみればわかりますよ、その素晴らしさに。
嫁
雲母共同浴場までのアクセスと駐車場
日本海東北自動車道から約15分程度の距離ですが、初めての人はその存在に気が付かず通り過ぎてしまうかもしれません。
というのも…
建物がこれですからね(;^ω^)
しかも共同浴場の建物の前はしっかりと駐車禁止になっておりまして、どこに車やバイクを停めたらよいのかとオロオロしてしまいます。
が、実は駐車場はきちんとありまして(ここにも看板はない)、共同浴場の道を挟んで向かい側の車庫の隣の空き地です。
車4~5台くらい停められます。
嫁
雲母共同浴場の特色
ここへ行く前に雲母共同浴場の特色についておさらいしておきましょう。
無人で利用料が100円
受付には人はおらず、料金箱に入浴料100円を入れて入るシステムです。
地元の方達が当番制で清掃を担当しているとのことで本当にありがたいですね。
湯船は小さく2人が限界
…仲の良い3人ならば同時に入る事が出来ますが、見ず知らずの人とであれば2人が限界の広さですね。
まぁ出来ればここは1人で入りたいとことではあります。
それなのに脱衣所の衣類を置くスペースのこの充実ぶり!
ちょっと笑ってしまいました。
源泉かけ流しで湯は熱め
源泉大好きな人にはたまらない、源泉かけ流しでございます。
無色透明ではあるものの、ほのかに硫黄臭がする素晴らしき湯です。
それから2つある蛇口、左側からは源泉そして右側からは引いてきた山水が出ます。
源泉は62℃と物凄く熱いので加水しないと入れないレベルの熱さです。
ほひょ
シャワーと石鹸類はなし
まぁこれは致し方ありませんね。
ちなみに温泉に入りつつ風景や風情を楽しむ、という場所でもないので注意が必要です。
温泉に入りつつ浴室の天井を見上げるとこんな感じ。
「この古さがいいね~」
となるかどうかはあなたの感じ方次第です。
最後に:朝6時~19時まで入浴可能
加水しなければ入れない熱さではあるものの、100円で源泉かけ流しの温泉に入ることが出来るのは本当に素晴らしい!
当番制で毎日清掃して管理運営している地元の方々に感謝しつつ、マナーを守って雲母温泉を堪能しましょう。
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無色透明ではありますが、ほのかに硫黄のかおりがします(´ω`*)
ただ源泉が熱いので加水しないととてもじゃないと入る事が出来ないのがちょっぴり残念ではありますが…
「新発田から通ってるよ♪」
と雲母温泉をこよなく愛していた常連さんもいらっしゃいました。
確かに蛇口をひねって源泉を出すのは珍しいかもしれませんね。
お水は山の水を引いていると聞きました。
が、自分にはそれが果たして本当に山の水なのか水道水なのかは区別がつきません(;^ω^)