松本市立博物館 松本城に行ったらセットで訪れましょう!

松本城を観光したらついでに(失礼ですが)是非とも訪れたい場所があります。

同じ松本城公園内にある、松本市立博物館です。

松本城の入場料にはこの博物館の入館料も含まれてますから、行かないのはもったいないのです。

松本の歴史というよりは伝統工芸などに触れるとても良い機会ですよ♪

2006年3月29日
長野県松本市

松本伝統の押絵雛(おしえびな)

ほほぅ、押絵ですからなるほどペッタンコです。

押絵雛とは?
  • 江戸中期に松本城下の教養のある士族の妻女達が作ったのが始まり。
  • 明治中頃が一番盛んだったそうです。

しかし現在の様な雛人形が主流となり、大正時代には作る人がいなくなってしまったそうです。

ほひょ

残念ですね。

ただベラミ人形店というお店が今現在その復活につとめているとか。

押絵雛マメ知識
押絵雛の製造は各地にあったそうですが、生産量は松本が群を抜いていたそうです。

 

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いきり立ったあのモノに驚愕!

ずーん。

…言わなくてもわかる代物ですね。

道祖神木像だそうです。

毎年9月に美ヶ原温泉道祖神まつりがあり、この祭りでは長さ2mほどのモノが神輿として登場するのです

ほひょ

その上に乗った女性は子宝に恵まれるとか。

 

松本伝統工芸 お神酒(おみき)の口

左の大砲ではありません。右の方を御覧ください。

この松本伝統工芸のお神酒の口は、歳神様(としがみさま)や神棚のお神酒徳利(おみきとっくり)にさして飾る竹細工の縁起物です。

MEMO
無形民俗文化財です。

竹が細く割られて組み合わさっているのですが、非常に細かいですね。

こりゃかわいいわ。

 

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世界でも大変珍しい姉様人形とは?

左写真の松本てまりはきれいだったな。

ほひょ

買っておけばよかったかな…

それとこれまたかわいらしい姉様人形(あねさまにんぎょう)に私達は釘付けでした。

姉様人形マメ知識
  • 母親に余った布や紙で作ってもらった人形を、娘がおままごとや着せ替えをして遊んだのが始まり。
  • 手や足などはできるだけ省略し、日本髪の美しさを強調しているのだとか。
  • 後向きを正面として飾るのが特徴で、これは世界でも大変珍しいものだそうです。

 

まとめ せっかくなので見ておきたい

ここをメインに来るという人は少ないんじゃないかな。

つまり、ここ松本市立博物館は松本城とセットと考えるべき。

松本城で鉄砲を見て博物館で工芸品を見る

そんな感じかな。

ほとんどの人は松本城を見て満足して帰るので、博物館はゆっくり見て回れますよ♪

 

国宝松本城の模様はこちらから

国宝松本城 城内の急階段に気をつけて!

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