化石とヒスイのフォッサマグナミュージアム

2007年3月4日。新潟県糸魚川市。

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新潟県糸魚川市にあるフォッサマグナミュージアムにやってきました。糸魚川市はヒスイの産地として有名ですよね。また日本にある数少ない世界ジオパークのまちの一つです。

フォッサマグナとは

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フォッサマグナは中学校で習いました。ラテン語で「Fossa(溝)Magna(大きな)」という意味ですよね。日本海側から太平洋側に帯状に存在する地域のことを指します。

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学校で糸魚川-静岡構造線と習った人も多いかと思いますが、これはフォッサマグナの西側の境界線という意味で、糸魚川-静岡構造線とは活断層です。ちなみに東側の活断層は新発田-小出構造線柏崎-千葉構造線です。

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昔は大陸と陸続きだった日本、それが地殻変動により後の日本海とフォッサマグナになる裂け目ができました。

このフォッサマグナを境に西日本の部分は時計回り、そして東日本の部分が時計の逆回りに動き、いわゆる現在のように逆のくの字型になったわけです。そして海峡だったフォッサマグナに海底火山の溶岩や火山灰が、そして陸地の泥や砂がたまり、今現在のように本州が一つになった、ということなのです。

つまり、フォッサマグナの地層は他の地層に比べて新しいものであるわけです。そして地層の深さですが、6,000メートル以上あるそうです。

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館内にはこのようにたくさんの化石も展示してあります。写真はアンモナイトシーラカンスのものですね。

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これは有名な始祖鳥の化石! …ではなくてこれはレプリカです。さらに続いてサメの歯の化石です。サメは軟骨魚類のため、歯以外の部分は化石になりにくいそうです。

うんちの化石

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そしてびっくりしたのは左写真の化石。恐竜のウンコだそうです。腸内バクテリアの化石が見つかることもあるとか。ってゆーかウンコも化石になるのか…

右写真は珪化木(けいかぼく)です。針葉樹の化石で二酸化珪素が木に染み込んで硬くなったものだそうです。うーん綺麗だ。

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左写真は球状花崗閃緑岩(きゅうじょうかこうせんりょくがん)。とても気に入ってしまったので写真に撮りました。

続いて右写真はこんにゃく石(イタコルマイト)。石なのにこんにゃくのように曲がってしまうのです。こんな石もあるのですね。

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よく知られているアメジストです。でかい!

続けてオケン石です。オーケン石ともいいます。玄武岩の隙間に写真のように綿のような感じの結晶がそれです。ラビットテール(ウサギの尻尾)という愛称もあるのも納得です。これが自然に出来るのですから本当に不思議です。

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続けてメノウコスモクロアです。コスモクロアは宇宙の緑という意味だそうです。

それにしても色々な種類の石があるものですね。パワーストーンなどが好きな人にはたまらないかもしれません。

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左写真、これもコスモクロアです。世界でも産出される場所はかなり限られており、非常に貴重な石だそうです。ここ糸魚川でも取れたそうですね。

また右写真は紫外線を当てた岩石です。自然光で見るものとは随分と違います。

ヒスイがたくさん

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いよいよヒスイの登場です。ここ糸魚川は日本最大のヒスイの産地。また世界でもヒスイの産地は限られています。日本のヒスイの歴史は結構古く、5千年以上前の縄文時代に糸魚川で縄文人がヒスイの加工を始めたそうです。

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古墳時代までヒスイは非常に珍重されたそうですが、何故か奈良時代以降は全く利用されなくなってしまったそうです。いずれにせよ、これは世界最古のヒスイ文化だそうです。

一般に知られているヒスイは写真のように緑色ですが、ミャンマーで採れるものは赤色をしています。ただ赤というよりはオレンジのような気がします。

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さてヒスイは漢字で翡翠と書きますが、「翡」は「赤」を意味し、「翠」は「緑」という意味だそうです。また翡翠と書いてカワセミとも読むそうです。これはカワセミは背が緑色で腹が赤色なことからきているそうです。

また「翡」はカワセミのオス、そして「翠」はカワセミのメスという意味もあるそうです。面白いですね。ちなみに「ヒスイ」の年齢は5億歳!と書いてありました。うーんすごい。

ナウマン博士関連グッズ

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フォッサマグナを発見し命名した人物は、ドイツ人のナウマン博士。あの野尻湖のナウマンゾウの発掘でも有名ですね。ここフォッサマグナミュージアムには、写真のようにナウマン博士に関する資料などが展示されています。

アクセス

北陸自動車道糸魚川ICから国道148号を南下していくと、左手にサントモックという喫茶店が見えてきます。その交差点を左折しひたすら道を進んでいくと、坂道を抜けた場所にフォッサマグナミュージアムがあります。これ以外にもここに行く方法はありますが、これが一番無難かと思われます。

ここ一体は美山(みやま)公園という場所で、散歩にはとてもいいところですね。

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