休日ともなると色んな温泉地に赴いている私の知人がこのように絶賛していたのが…
福島県福島市の山奥にある、高湯温泉の玉子湯です。
いや、3本の指どころか私にとっては今までの白濁の湯の中で間違いなくナンバーワン!
硫黄のにおいがぷんぷんの少し熱めの白濁の湯の底には、手でつかめるほどの白い湯の花がたまっていました。
ほひょ
2016年1月13日
福島県福島市
玉子湯へのアクセスと基本情報
東北自動車道福島西ICから20分程度の行程です。
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 11:00 |
泉質 | 硫黄泉 |
宿泊料金 | 10,000円~ |
電話 | 024-591-1171 |
ホームページ | 旅館 玉子湯 |
名物茅葺の湯小屋「玉子湯」
白濁の湯「玉子湯」といえばここ!
旅館に到着したら、まずは明治元年に建てられた茅葺の湯小屋「玉子湯」から入りましょう。
- 入浴すると肌が玉子のように滑らかになる
- 温泉がゆで玉子のにおいに似ている
そんなことから玉子湯と名付けられた温泉です。
寒くても、下駄をはいてカランコロンと音を立てて歩くのが温泉ならではですが…
ほひょ
茅葺の湯小屋「玉子湯」の中の様子。
それにしても何とも情緒がある温泉ではないですか。
温泉から上がると全身がぽっかぽかで、さらに硫黄のにおいがガッツリつきました。
やっぱり温泉は無色透明よりも色とにおいがあったほうがいいです。
白濁の3つの露天風呂と足湯がある
旅館 玉子湯は、茅葺の湯小屋「玉子湯」だけではありません。
この他に露天風呂が3つもあるのです。
こちらは露天風呂天翔の湯。
続けて露天風呂天渓の湯。
紅葉の時期もいいけど、雪がパラパラと舞い散る中、あったかぽっかぽかの白濁温泉に浸かるのも良いものです。
そして最後の露天風呂、これは女性のみですが女性専用露天風呂瀬音があります。
いいなぁ… 女性だけずるい。
そしてこちらは一番奥にあるのんびり足湯です。
寒いとさすがにオススメ出来ません。
内湯は2つ
大浴場滝の湯の様子。
内湯仙気の湯。
こちらは家族風呂みたいな雰囲気で入れます。
なお入浴時間は24時間OKというのが嬉しいですね。
嫁
高湯温泉旅館「玉子湯」の楽しみ方
今回私たちは一泊9,980円のプランで宿泊しました。
小学生は6,986円でしたので、3人で3万円以下でお世話になったわけです。
またお店の方には本当によくして頂きました。
ほひょ
ただ、食事はちょっぴり辛口な意見ですが普通です(決して美味しくないという意味ではないです)。
ここに来る前に玉子湯を薦めてくれた知人が、
と言ってまして、つまりそういうことです。
温泉メインに来る場所です。
食事は、言い方が乱暴かもしれませんがおまけ程度に考えておいたほうが無難です。
温泉玉子湯五段階評価
おもてなし [star rating=”4″] |
部屋まで案内してくださった方の笑顔が素晴らしかった。 |
温泉 [star rating=”5″] |
「何度でも入りたくなる白濁の湯」と自信を持ってオススメ出来る素晴らしい温泉。 |
料理 [star rating=”3″] |
ぎりぎり普通といったところ。辛口評価だが温泉のおまけと考えておいた方が無難。 |
客室 [star rating=”3″] |
古さを感じさせるが、不快にはならない。硫黄のにおいたっぷりの温泉に浸かれば気にせずぐっすり眠れるはず。 |
清潔感 [star rating=”3″] |
建物の老朽は若干気になるが、清掃はきちんとされている様子。 |
リピートしたい度 [star rating=”4″] |
温泉に入りに来るだけでも十分価値のある宿。白濁湯好きなら一度は訪れて見たい宿だろう。これで料理が良ければ毎年必ず行きたいくらい。 |
新潟へ帰る途中、車の中は硫黄のにおいで充満してました。
新潟に戻った後も、この日に着てた服を洗濯してもなおしばらくは硫黄のにおいが抜けきらなかったのにはびっくりでしたね。
その温泉のにおいを嗅ぐたびに、
と思うのでありました。