喜多方市は日本三大ラーメンの一つに数えられる喜多方ラーメンだけでなく、実は蔵のまちという顔もあります。
なんと市内の蔵の数は2千を超えるとか。
これは喜多方市がかつて醸造業が盛んであったことも理由の1つだそうですね。
今回私達はその中でも特に有名なこの甲斐本家の蔵座敷にやってきました。
2007年1月7日
福島県喜多方市
甲斐本家蔵座敷とは?
外壁が真っ黒ですが、これは黒漆喰で塗りこめられているから。
甲斐本家マメ知識
甲斐本家は幕末に初代吉五郎が酒造りを始め、それから製糸業・味噌・醤油醸造業で財をなしたお金持ちの家だったのですね。
MEMO
贅沢な造りであることから国の登録有形文化財となっております。
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中にあるものも贅沢品です
さらにここでは甲斐本家で実際に使われていた日常用品や、素晴らしい美術品・工芸品も見ることが出来ます。
ほひょ
さすがに贅を尽くしたものばかりです。
雪化粧の蔵座敷
御覧ください。
蔵座敷というだけあって、蔵の中に座敷があるというのがわかりますよね。
大正6年に四代目の吉五郎が、新潟から棟梁の宇佐美与四郎を招いて一緒に各地の名家を見て歩き、それらを参考にしてこの座敷蔵を着工したということです。
素晴らしい座敷です。
MEMO
甲斐本家は代々吉五郎を襲名しています。
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店内には売店コーナーもある!
ここは見学するだけでなく売店でお買い物も楽しめちゃいます。
だけどこういう風に自販機を置くのはどうかなぁ。
色を工夫して赤以外の色にするとか…
ほひょ
私なら漆黒にするかな♪
そして売店のなかに、有名ならせん状の吊り階段があります。
ふ~んという感じでしたが、非常に貴重なものだそうです。
甲斐本家蔵座敷の見学を終えて
今まで喜多方市に来るとラーメン食べて帰るだけでしたが、ここはなかなか見ごたえがありました。
ほひょ
寒くて子鹿のように震えながらの見学でしたが。
喜多方市に来てラーメン食べたらここにも是非訪れてみましょう!