良寛様ゆかりの地「新潟県燕市を訪ねてその②」本覚院・千眼堂吊橋

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良寛様は越後の国新潟県が生んだ歌人そして僧侶として余りにも有名な人物。

その良寛様ゆかりの地は新潟県燕市にある五合庵ごごうあんが有名ですが…

五合庵に行ったのならば、その近くにある本覚院ほんがくいん千眼堂吊橋せんがんどうつりばしにも足を運んでみませんか?

ほひょ

そこも良寛様と深い関係があるんです。

なお五合庵に関する記事はこちらをどうぞ。

ryokan-201911 (7) 良寛様ゆかりの地「新潟県燕市を訪ねてその①」五合庵

本覚院・千眼堂吊橋へのアクセス

北陸道三条燕ICから30分かけて国上寺こくじょうじを目指しましょう。

 

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国上寺境内を抜け、この西山門から徒歩で5分程度の場所に本覚院があります。

もちろん五合庵もすぐ近くにありますよ。

 

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本覚院「良寛様が仮住まいした寺」

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良寛様が五合庵に定住する前には、この本覚院ほんがくいんを仮住まいとしたそうです。

また五合庵定住後も友人知人と詩を読み交わした場所でもあるのです。

 

こちらは2009年に訪れた時の写真ですが、それにしてもこの仏像かわいらしい♪

 

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なお再度訪れた2019年は本覚院ほんがくいん鈴緒すずお念珠ねんじゅになっておりました。

ほひょ

それではこの本覚院ほんがくいんの見どころをいくつかご覧ください。

弁慶が掘った弁慶清水

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良寛様の歌碑は本覚院ほんがくいん境内にもいくつかありますが、歌碑ではないもののこの弁慶清水も見どころの1つ。

源義経が奥州に逃れる途中に弁慶が掘ったとされる伝説の井戸だそうです。

でもこの弁慶井戸はあちこちにあるそうで、これはそのうちの1つだとか。

弁慶は井戸掘りが好きだったのですかな。

舟御堂「資材が船の建物」

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ここは舟御堂ふねみどうと呼ばれる場所。

数百年前は当たり一帯が沼沢地しょうたくちであり、その時に使用された田舟を資材として建立されたものです。

つまり、越後の先祖の血と汗が染み込んでいるんですね。

ん?これでもうおしまい?

そうなっちゃいますよね(;^ω^)

なのでここに来たらせっかくなのでもう1つ行ってみましょう!

 

千眼堂吊橋「良寛様の像がある」

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来た道を引き返し、この場所から赤い橋千眼堂吊橋せんがんどうつりばしにも行きましょう!

 

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五合庵から歩いてすぐの場所にあります。

名前の由来はこの橋が架かってる千眼堂谷で、朝日山展望台と五合庵を結ぶ長さ124mの吊橋です。

 

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新潟の橋50選にも選ばれおり、燕市を一望出来ます。

 

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なおここは朝日山展望台という場所で、遊具施設があったり…

 

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良寛様の像もあります。

 

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そしてここを抜けると駐車場に戻ってくることが出来るので、この見学コースがオススメです。

 

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たくさん歩いてお疲れのことと思います。

ほひょ

ここで休憩していきましょう。

 

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最後に:五合庵と一緒に訪れよう

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良寛様というと五合庵だけのイメージがありますが、実は決してそんなことはありません。

五合庵の近くにはこんなにも見どころのあるスポットがあります。

歩きやすい服装と靴そして飲み物を持って、国上山くがみやまを散策して是非良寛様ゆかりの場所を訪れてみて下さい。

ryokan-201911 (7) 良寛様ゆかりの地「新潟県燕市を訪ねてその①」五合庵 kokujoji-ikemen (5) 新潟県燕市 国上山【国上寺】酒呑童子・源義経・謙信公・良寛様ゆかりの越後最古の古刹

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