そんな無茶な~と思うかもしれませんが、実は年間を通して緑が楽しめる場所が新潟にもあるんです。
その名も新潟県立植物園。
新潟市中心部から少し離れた場所にあり、高さ30m・直径42mの国内最大級の熱帯植物ドームがある場所です♪
と、偉そうなこと言っておいて私達が行ったのは6月ですが(汗)。
2007年6月13日
新潟市秋葉区
Contents
植物園は広大な公園に囲まれている
周りは広い公園でかなり贅沢なつくりとなっております。
一周してみたかったのですが、暑くてやめました。
ほひょ
嫁
さて入館料600円を支払い、入るとまず雑草や帰化植物についての説明がありました。
さぁ熱帯植物ドームに入りましょう!
蒸し暑い熱帯植物ドーム
うーん、ただえさえ暑いのに熱帯雨林の環境を再現しているので蒸し暑いっ!
嫁
ほひょ
中に入るとまぁたくさんの植物があることあること。
モダマ、大きいマメですね~。
これ一粒でお腹いっぱいになりそうだわ。
クイズが点在していて楽しい♪
それでね、ただ植物を見るだけじゃなくて熱帯植物ドームにはこのようなクイズがあちこちに展示されているんです。
これを見るたびに嫁と一緒になって考えてました。
嫁
続けてベニヒモノキ(英名フォックステイル)を御覧ください。
確かに赤い尻尾のようにも見えますね。
このホウキみたいな形をしたのはタビビトノキだそうです。
- 葉の付け根にたまった水を旅人が飲んだ
- 扇状の葉が常に一定の方向を向いている性質からこれで旅人が方向を知った
こんな感じに名前の説が色々あるそう。
こちらはパキスタキス ルテア。
とうもろこしの皮をむいたような感じの花でかわいい♪
さらに左がこの熱帯植物ドームの中で一番背の高いジョオウヤシ。
続けて右はカラテア クロタリフェラというのだそう。
美味しそうに見えるんだけど皆さんどうでしょう?
左から八丈島原産のヘゴそしてセンナリバナナです。
センナリバナナは上部に小形の果実が密集していますね。
子供には船の代わり? オオオニバス
左からオオオニバス、トックリキワタ。
オオオニバスは南米アマゾン原産で直径2m以上にもなる世界一大きな葉をもつ水生植物だそうです。
小さな子供ならこの上に乗ることもできるとはすごい!
それとトックリキワタはその名の通り、幹の下部がとっくりのように膨らんでいる木です。
歴史の教科書でもお馴染みのパピルス
左からパピルス、ビヨウタコノキ。
歴史の教科書にも出てくるパピルスはナイル川の湿地帯に生えており、こんな植物だとは意外でした。
ビヨウタコノキ、確かにタコの足のようですねぇ。
星を滅ぼす木 バオバブ
ちょっと小さくはありますがこれが有名なバオバブです。
実際はより独特の形をしております。
サンテグジュペリの童話星の王子さまでは根を張って星を滅ぼす木として登場してきます。
以前はアフリカ大陸もオーストラリア大陸も陸続きだったことを示唆している例ですね。
それとバオバブの木はすごいんですよ!
- 果実が食用・飲用
- 種子から油が取れる
- 樹皮はその丈夫さから縄や布の材料
嫁
はい、これで熱帯ドームも終了です。
でも見どころはまだあるんですよ♪
アジサイ展そして水中庭園コーナー
ドームを抜けるとアジサイ展をやっていました。
水中庭園コーナーもあります。
右写真は抽水植物というのだそう。
雨季と乾季では水位が大幅に異なるからですね。
また右写真は水生植物の異形葉(いけいよう)。
- 水中の葉は薄く細かく裂け、水に溶けている二酸化炭素を取り込みやすい形になっている。
- 水上の葉は厚くて気孔が発達している。
不思議ですね。
植物園ならではの絵が展示
これは押し花という表現で正しいのでしょうか。
多くの絵が展示されており、どれも素晴らしいものばかりでした。
オマケに売店イチ押しのごんぼうせんべい、食べてみてください!
ほひょ
また来たい場所が増えました♪
新潟県立植物園はなかなか見ごたえがあり、子どもから大人まで楽しめる場所ですね。
またすぐ近くには新津フラワーランドがあり、お花を買うことも出来ちゃいます。
今度は真冬に行ってみたいな♪と思うのでありました。