「夏の思い出」
小学校の音楽の時間で歌ったことのある方も多いことでしょう。
その歌詞の中に出てくる尾瀬にやってきました。
尾瀬地域は東北地方最高峰となる燧ヶ岳(ひうちがたけ)の噴火により形成された山岳地形。
そして尾瀬沼は火山噴出物により堰き止められてできた湿原なのです。
…まぁ固いことは抜きにして純粋に自然を楽しむとしましょうか。
2006年8月23日
福島県南会津郡檜枝岐村
山びこ山荘から尾瀬沼へ!
- 5時 起床。
- 5時半朝食。
- 6時 宿出発。
とサラッと書きましたが、この私達の迷惑極まりないプランに付き合ってくださった宿の山びこ山荘の方には本当に感謝しております。
朝早くに起きてご飯を作ってもらい、またお昼のおにぎりまで用意していただきました。
重ねて御礼申し上げます。
さて宿を出た私達は国道352号線を走り、尾瀬の御池(みいけ)に到着しました。
それにしても8月だというのに朝も夜も寒いくらい。
ほひょ
ここで大駐車場に車を入れ、ここからは通行規制によりシャトルバスで沼山峠に行くことになります。
沼山峠から大江湿原へ徒歩で行く
シャトルバスで山の駅 沼山峠に到着です。
いよいよ尾瀬沼へ向けて徒歩で出発ですよー。
こちらは初心者向けのルートである沼山峠から尾瀬沼に行く入口。
当然私達はこのルートを選択しました。
うんうん、それっぽくなってきました。
…なんて余裕をかましていましたが日頃の不摂生がたたりひいひい言いながらの徒歩です。
それでもようやく尾瀬沼が見えてきました。
ほひょ
日光国立公園とありますね。
でも尾瀬なのにどうしてでしょう?
- 尾瀬国立公園は昭和9年に日光国立公園の一部でした。
- ところが平成19年に日光国立公園から尾瀬地域が除外されて…
- さらに周辺地域を編入して独立した尾瀬国立公園となったのです。
ああ、大江湿原に出ました。
ついにやってきました。
ほひょ
でもまだまだ歩かなければならないのです(泣)。
天気はちょっと雲がかかって調度いい感じです。
さすがにリュックをかついで歩いているので汗は出ますがとても気持ちいいです♪
写真はトリカブト。
ほひょ
登山者数の調査もしているんですね。
ここは素直に右側を歩きましょう。
景色だけじゃなく空気も違います。
ほひょ
尾瀬に来たよーって感じですね。
嫁
尾瀬沼ヒュッテにて小休憩
山の駅 沼山峠から歩くこと1時間10分で尾瀬沼ヒュッテに到着です。
ほひょ
ここでしばし休憩を取り、これから尾瀬沼を一周します。
頑張りましょう!
そうそう、尾瀬沼は群馬県と福島県の県境に位置するので、歩いて県境を越えることになるわけですね。
景色は最高♪
この尾瀬には20年以上前に来た事があり、木で作られた歩道を歩いたことだけは覚えています。
ほひょ
そしてここ尾瀬ではこのようにトイレを利用する際に約100円が必要です。
中には200円というトイレ料金もありました。
ちなみにトイレの近い私はここで計600円使いましたが?
嫁
ほひょ
これを見ると高いところに来ているんだなぁと実感。
朝晩冷えるわけだ。
そしてついに8時20分に尾瀬沼ヒュッテを出てから1時間40分ほどで沼尻休憩所に到着です。
ここで山びこ山荘で作ってもらったおにぎりを食べました。
いや最高でしたね。
ほひょ
尾瀬沼を一周し、感無量
尾瀬沼を一周して再度尾瀬沼ヒュッテに到着。
時間は11時20分でした。
また尾瀬沼を周っている時もそうでしたが、物資を運ぶヘリコプターがよく飛んでいました。
さて、ここで終わりではありません。
尾瀬沼ヒュッテからまた1時間10分かけて沼山峠を下り、シャトルバスで御池(みいけ)に行く行程があるのです。
嫁
結局今日は全部で約5時間30分ほど歩きました。
左足が痛くなりましたが、楽しかったなぁ。