今回は日本秘湯を守る会に属している、越後長野温泉嵐渓荘にやってきました。
違います(笑)。
紛らわしいですが、新潟県県央にある三条市の旅館なのです。
2007年4月20日
新潟県三条市
春の嵐渓荘
4度目の来訪となる嵐渓荘に到着。
水芭蕉が咲いており、桜が満開です。
桜のカーテンの下を通り抜け、そして小川に沿っていくと宿の玄関が見えてきます。
やっぱりこの古びた建物がいいんだよなぁ。
ほひょ
ロビーの様子。
このように沸かした源泉を飲むことが出来るんですよ。
ここの温泉はしょっぱいので飲んだ感じは昆布茶のよう。
ほひょ
さぁ、お部屋に行きましょうか。
窓を開けると守門川(すもんがわ)のせせらぎが聞こえてとても風流です。
それと驚いたことにお部屋の蛇口をひねると山の湧き水が飲めるんです!
真木(まぎ)の清水と書いてありました。
嵐渓荘の館内すべてにこの山の湧き水を利用しているんですって。
嵐渓荘の豪華な食事
待ちに待った料理の時間です。
ほひょ
鯉の刺身、そして熱い石の上でじゅーじゅー焼くお肉をパクパク食べました。
右写真は味噌汁ではなく、旅館でいただくのは珍しい魚のあら汁でした。
いや~ごちそうさまでした。
ほひょ
嵐渓荘のしょっぱいお風呂
露天風呂が大好きな私は内湯にはほとんど入らず、右の露天風呂に直行です。
ほひょ
露天風呂からの景色もいいなぁ♪
誰もいないし、お花は綺麗だし。
ほひょ
温泉 山の湯
ここは石湯と深湯の二つがあり、時間帯によって男女専用風呂に分かれます。
右の石湯は130センチの深さなのです!この時間帯は女性専用だったので入れませんでした。
ほひょ
食事前に入った温泉よりも、何だかこちらの温泉のほうがさらにしょっぱかった印象です。
宿泊客の方は家族で入れるから羨ましい!
嵐渓荘の料金システム
さてここ嵐渓荘は料金システムが他の宿と少し異なります。
食事付日帰り温泉だと…
と複雑です。
他の宿だと単に食事付日帰り温泉は5千円
という感じですものね。
ほひょ
余談ですが、今日は大正末期の料亭を移築した木造本館を希望していました。
ところが予約した直後に宿の都合により新館となったのです。
個室利用料は新館のほうが高いのですが、予約直後に宿から変更してもらえないかという電話があったこともあり、料金は本館と同じにしていただきました。
そうそう、日帰り温泉の場合は貴重品の管理に十分注意してください。
お店の方針なら仕方ありませんね。
嵐渓荘の絵になる庭
チェックアウトを済ませてから嵐渓荘の庭を散策しました。
写真の椅子に座って守門川を眺めるのは気持ちいいですよ♪
ほひょ
つり橋を渡ったところから見た嵐渓荘もいいじゃない♪
最後に
今回の食事付き日帰り温泉も素晴らしいものとなりました。
ほひょ
さてここ嵐渓荘の近くに写真の八木ヶ鼻があります。
ここは今現在は三条市ですが、以前は下田村という地名でした。
その下田村のシンボルとも言うべきこの八木ヶ鼻に
と手を振り、自宅へと戻るのでした。