風間家旧別邸「無量光苑釈迦堂」から眺める庭園が美しすぎる!

豪商の旧風間家住宅「丙申堂」もうはご覧になりましたか?

見学が終わったら、今度は風間家の別邸「無量光苑釈迦堂(むりょうこうえん しゃかどう)」を見てみましょう。

丙申堂から歩いて約1分のところにあります。

なお400円の共通券で丙申堂とこの無量光苑釈迦堂の両方を見ることが出来ますよ♪

2008年9月17日
山形県鶴岡市

無量光苑釈迦堂 別邸とはうらやましい

さてここ無量光苑釈迦堂(むりょうこうえん しゃかどう)は、明治43年に風間家別邸として建てられ主に来客の接待に使われたそうです。

丙申堂でも十分に来客の対応できるじゃん!

と、ツッコミを入れつつ中に入ります。

 

建物に入ってまず目に飛び込んでくるのが黄金色の屏風。

ほひょ

これ犬かな?

秋田のお殿様が描いたものだそうです。

 

このかわいらしいお人形は2歳の聖徳太子像とのことです。

でもどうして飾ってるんだろ?

 

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無量光苑釈迦堂の名の由来は?

風間家別邸にはこの無量光の額がかけてあります。

 

さらに床の間にはこの御石仏釈迦像がありました。

MEMO
風間家は代々浄土真宗を信仰していたそうです。

つまり、

  • 無量光の額をかけていた。
  • 床の間に御石仏釈迦像を安置していた。

このことから「無量光苑 釈迦堂(むりょうこうえん しゃかどう)といったそうです。

ネーミングセンスいいですな。

 

さすが別邸!お庭が素敵な無量光苑釈迦堂

いや素晴らしい眺めですね。

この椅子に座りながらボーッとしていると時間が経つのも忘れてしまいそう。

MEMO
またこの建物は2001年には国の有形文化財となりました。

 

こちらの庭には池の跡があります。

驚いたことに1964年の新潟地震で池の水脈が途絶え、それからずっとそのままになっているそうです。

 

何だか帰りたくないな。

ほひょ

ずっとここで庭を眺めていたい。

そんなわけにもいきませんし帰りましょうか。

受付の方にとてもよく説明していただきました。

ありがとうございました。

 

 旧風間家住宅「丙申堂」を見たい方はこちらから!

旧風間家住宅「丙申堂」 庄内鶴岡の豪商の館は絢爛豪華でした!

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