「イタリアの青の洞窟に行きたいけど、金銭的に無理だな~」
あら私と同じじゃないですか(泣)!
そんなあなたには岩手版青の洞窟がオススメ!景色抜群ですよ♪
浄土ヶ浜を船で観光しよう!
三陸復興国立公園浄土ヶ浜にやってきました。
浄土ヶ浜ビジターセンター第一駐車場に車を停めて…
この遊歩道を歩いていきましょう。
遊歩道の橋から真下を撮った写真です。
ほひょ
さっぱ船に乗り込めー
ビジターセンターから遊歩道をしばらく歩いていくと浄土ヶ浜マリンハウスが見えてきます。
だからもしかしたら混雑していて待つことになるのかなとも思いましたが、余裕でした♪
ほひょ
それではさっぱ船に乗りこみまーす。
おっとその前に、
- 大人一人1,500円を支払い…
- ヘルメットとライフジャケットを着用します!
さっぱ船が動き出しました。
この時は写真を撮ったり撮影したりと大忙し。
加えてさっぱ船の船長さんが色々と説明してくれてお話をじっくり聞きたいのに子供がはしゃいだりと、そりゃもう大騒ぎです。
う~ん気持ちいい♪
うみねこかな?私達のところに遊びに来てくれてます。
うみねこにかっぱえびせんあげよう!
遊びに来るほど彼らも暇じゃない。
かっぱえびせんを食べに来たのですね。
もともと動物の餌付けが大好きな子供は、狂ったようにかっぱえびせんをうみねこたちにあげておりました。
ほひょ
また上手にうみねこがかっぱえびせんをくわえて行くのですよ。
嫁が撮った写真です。
うみねこさんの華麗な舞をおさめました。
自然の造形美をしばし堪能
記憶が正しければこれが剣ノ山という場所だったと思いますが…
船長さんの丁寧な浄土ヶ浜の説明も、さっぱ船のエンジン音と子供のはしゃぎ声にかき消されてしまいます。
ほひょ
さっぱ船とは?
そうそう、さっぱ船は小型の底が平たい船のことで、笹船(ささふね)やタッパ船からきてるって言われた気がします。
まぁ…船のことは私さっぱりわからないのでこのくらいにしておきます(面白くないですね)。
岩手版 青の洞窟
さぁいよいよ岩手版青の洞窟が見えてきましたよ♪
さすがにここはヘルメットが必要ですね。
いきなり波が来て水位が上がったら頭を天井に打ってしまいますから。
ほひょ
青の洞窟へ突入~。
おお~っ。…エメラルドグリーン、かな?
そこそこ船が揺れるので写真が撮りにくいですが、これがコバルトブルーというやつでしょうか。
素敵な海の色に興奮していたのはどうやら私と嫁だけのようで、子供は「危ない危ない」と青の洞窟から早く出たがっている様子でした。
残念なのは私の写真の撮り方に問題があったこと。
実はもっともっともーっと綺麗だったんですよ!
ほひょ
あっという間の20分
青の洞窟で幻想的な海の色を満喫した私たちはマリンハウスに戻りました。
ほひょ
しかし私達の子供にとって青の洞窟ははっきり言ってどうでも良かったらしく、マリンハウスに着くなり
と無茶なことを言ってました。
乗り物が苦手な嫁は苦笑いをしながら、駄々をこねる子供の腕を引っ張って、浄土ヶ浜を後にするのでした。
おまけ 宮古湾海戦記念碑
宮古湾海戦とは戊辰戦争時のもの。
旧幕府軍には新撰組の土方歳三が、新政府軍には日露戦争の日本海海戦勝利の立役者の若き東郷平八郎元帥がいました。
そういえば昔の年末時代劇スペシャル五稜郭でも宮古湾海戦のシーンがありました。
接舷攻撃アボルダージュです。
- 第三国の旗を掲げて相手の船に近づき、
- 攻撃直前に自分の国の旗に変えて接舷し、
- 相手の船を占拠しようとする戦法のこと。
いわゆる騙し討ちなんですが、万国公法で認められていた戦術なんですね。
宮古湾海戦そして東北地方に甚大な被害をもたらした東日本大震災が起こった場所に立ってみて、
今まで病気事故天災戦争に合わなかった私は本当に幸せで運がよかった!
そうしみじみ思うのでした。
2014年10月27日
岩手県宮古市