- 温泉は大好きなんだけど熱いお風呂が苦手。
- かと言って水で薄めると温泉の効能が弱まりそうだし他のお客さんに申し訳ない…
温泉の好みも人それぞれ。
それに子供連れの方だとぬるめの温泉の方が安心出来ますよね。
新潟県五泉市にある【いろりの宿 平左エ門】は、同じ咲花温泉の宿の中でもお湯が温めの宿です。
ほひょ
そんな、いろりの宿 平左エ門の日帰り温泉レポートです。
Contents
平左エ門までのアクセスと基本情報
磐越道安田ICより10分程度の行程。
途中から阿賀野川を眺めながらの快適ドライブとなります。
日帰り温泉基本情報 | |
受付時間 | 10時~21時 |
利用料金 | 600円 |
タオル | なし |
泉質 | 硫黄泉 ナトリウム・カルシウム塩化物泉 |
住所 | 〒959-1615 新潟県五泉市佐取 咲花温泉 |
電話番号 | 0250-47-2321 |
空気に触れるとエメラルド色に染まる温泉
ほのかに香る硫黄臭と、透き通った翠玉色の温泉が魅力の咲花温泉。
無色透明の温泉ももちろん悪くはありませんが、このエメラルドグリーンの湯に浸かればやっぱり「ああ、温泉っていいなぁ」となりますね。
ただし源泉はほぼ無色透明で、空気に触れるとエメラルド色になるというから不思議。
つまり色が薄いほど新鮮な温泉ということなのですね。
それから温泉の量が少ないことから加水が施されており冬季は加温もしてはいるものの、浴槽の入れ換えは毎日されているそうで嫌な消毒の匂いもなし。
ほひょ
掛け湯をして温泉に浸かり、体を洗ったら今度は露天風呂に行ってみましょう。
ところが露天風呂に行くには少し準備が必要なのです。
その準備とは?
浴衣に着替えて露天風呂に向かう
普通ならば内湯と露天風呂が併設されていますが、ここは内湯と露天風呂が離れています。
そんなわけでタオルで体を拭いたらこの浴衣を着て内湯から出ましょう。
嫁
この男湯を出ましたら…
岩の湯の露天風呂に向かいます。
一度外を通るので、特に冬季は内湯でしっかりと温まってから来ることを薦めます。
あ、あら、閉まってる?と最初はびっくりしましたが、
こうして開けられるのでご安心を。
では平左エ門の露天風呂をご覧ください。
長ぶろを堪能できる平左エ門の露天風呂
鍵を開けて中に入ると脱衣場があるのでここで浴衣を脱いで…
目の前の露天風呂にざぶんと入りましょう。
露天風呂は内湯よりぬるめです。
人によっては「ちょっとぬるすぎかも」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
それならば冬季はお湯が出ていて温かいこの辺りに陣取るのが吉です。
温泉に浸かりながら傍らを流れる阿賀野川を眺める、というわけにはいきませんので、このにゃんこの置物でも見ながら緑玉色の温泉にじっと浸かりましょう。
平左エ門の館内の様子
露天風呂は比較的新しいものの、館内は結構古いです。
ただ清掃はしっかりとなされている印象で、そこは安心して利用できます。
「いろりの宿」ということもあり、館内のあちこちに囲炉裏を見ることが出来ます。
もちろん囲炉裏のある宿泊部屋もありますよ!
ほひょ
また訪れたい宿「平左エ門」のまとめ
建物自体は豪華ではなく、外観からして「大丈夫かな?」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。
ところがところが、この平左エ門はなかなかの良き温泉宿です。
- 利用料金は600円と格安
- エメラルドグリーンの温泉が魅力
- 温泉はぬるめで長ぶろが楽しめる
- 建物は古いが清潔感がある
- 女将さんが話し好きで素晴らしい
中には2時間以上粘っているお客さんもいるらしく、それだけ居心地がいいのでしょうね(笑)
ほひょ