果てしなく続く石段を登り続け、目指すは山寺のあの景色!
そう、その景色見たさに8月の暑い中、ひいひい言いながら頑張って歩いたのです。
2007年8月10日
山形県山形市
仁王門に到着
ここまでの石段はさほどキツくはないと思うのですが(後で自分のこの発言の過ちに気がつく)…
この暑さ何とかならないでしょうか。
ほひょ
山寺と夏を舐めておりました
それにしてももう汗だらだら。
私達、山寺と夏を完全に舐めていた模様です。
愚かにも汗をふくタオルも持ってきてないし、飲み物もない。
仕方なく私達はこの先にある売店で高いタオルと高い飲み物を買うのでした…
ほひょ
ここもササッと見学
それぞれ観明院(かんみょういん)・性相院(せいしょういん)。
金乗院(こんじょういん)・一切経蔵(いっさいきょうぞう)。
中性院(ちゅうしょういん)。
そしてその中にあるなでぼとけをしっかり撫でましょう。
と思い、おもいっきりなでてきました。
左から鐘楼・金灯篭(かなとうろう)。
奥の院と大仏殿で激おこ!
大仏殿です。
それでも写真を撮っていた方がいらっしゃいまして、大仏殿関係者の方に思いっきり注意されておりました。
ほひょ
奥の院です。
それよりもですよ!こんなところに郵便ポストがあるのは何故に?
ほひょ
三重小塔そして華蔵院
パンフレットに重要文化財三重小塔とあったのですが、一向に見当たらない。
おかしいなと思っていたところ岩の中にありました。
ほひょ
華蔵院(けぞういん)、そしてこれは名前がちとわかりません。
ただここは明治41年に皇太子(大正天皇)が山寺に参詣された時に休憩された場所だとか。
当時のまま保存されているそうです。
そしてこの景色こそが山寺
そしていよいよ山寺もクライマックスへ。
納経堂(のうきょうどう)へ向かい、
この素晴らしい景色を見たら疲れが一気に吹き飛びました。
ほひょ
左から開山堂(かいざんどう)、納経堂(のうきょうどう)です。
- 開山堂…立石寺を開いた慈覚大師のお堂。大師の木造の尊像が安置されており、山内の僧侶が朝夕、食飯と香を供えてお勤めをしている場所です。
- 納経堂(のうきょうどう)…写経を納める場所。
そして開山堂の右脇にある階段を登って行くと…
ついに五大堂到着!
ここは五大明王(ごだいみょうおう)を祀って天下泰平を祈る道場なのです。
誰もいないところを写真におさめようと思ったのですが、次から次へと観光客が押し寄せて結局このような写真になりました。
山寺に来てもうどれだけお賽銭箱にお金を入れたでしょうか。
ほひょ
五大堂から見下ろした景色は素晴らしい♪
そして…下山。
行きはよいよい帰りは怖い
とは言いますが、石段を下る時の私の膝はもうガクガク。
ほひょ
ひいひい言いながら来た道を戻り、抜苦門(ばっくもん)を抜け…
立石寺本坊 これにて山寺観光終了
羅漢像・立石寺本坊の前を通ります。
羅漢像の手から水が流れているのがわかるでしょうか?
この水でタオルを濡らして顔を冷やしましたけど、使い方間違ってます?
山寺、これにて終了です。
最後に
山寺に到着したのが8時40分で、山寺を一通り観光し終わったのが12時ちょうど。
暑い日に石段の登り下りは容易ではありませんでしたが、終わってみればとても楽しい観光となりました♪
ほひょ
山寺 前編をご覧になっていない方はこちら 山寺 前編 松尾芭蕉をはじめ多くの俳人・歌人が訪れた場所
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