事の発端は犬をキャンプに連れていこうとしたところ、空きはあったものの区画の大きなサイトにテントが多かったことからでした。
「犬がほえてしまっては周りに迷惑をかけてしまうかもしれない。」
犬キャンを諦めようとしたところ、区画の小さいサイト小がガラガラだということが判明しました。
そこで1区画では小さいので、隣り合ってる2区画を連続で借りてキャンプをしようということになったのです。
この記事は、新潟県新潟市にある海辺の森キャンプ場のサイト小を、ファミキャンで2区画連続使用して感じたメリットデメリットについてのものです。

目次
海辺の森キャンプ場「テントサイト小の特徴」
海辺の森キャンプ場は大きく4サイトに分かれ、そのうちの「はまなす」という名前のサイトがテントサイト小となります。
サイト小というくらいですからソロキャンパーが多いというイメージがあるかもしれません。
実際平日ですとソロの割合は高いと思います。
ただ…
これは6・7・8番の区画の写真ですが、結構区画同士が近いのがおわかりいただけると思います。
その為小規模のグルキャンがいることも多々あるのです。
そしてこれは段差になってるもののかなり近い4と5の区画の様子。
ここで他人同士隣合わせは出来れば避けたいところです。
ただ、一見するとデメリットにも見えるこの仕様、裏を返せばメリットでもあるのです。
テントサイト小の区画を連続で使用する
1つ1つの区画の大きさはそれほどでもないので、今回は2区画を借りてのキャンプを行いました。
テントが2つありますが、嫁と私と別々に寝るサイト内別居スタイルです。
区画同士が近いことを利用し、このように手前の区画にはテントを、奥の区画にはタープとキャンプギアを配置するという方法を採用したのです。
値段も1区画1泊の料金がわずか1,000円です。
2区画でも2,000円と格安ですから、1区画1,500円のテントサイト大とほとんど変わらないというのも良いですね。
そして区画を広々と使える。
ただしこのやり方、時と場合によると思うのです。

サイト小「区画の連続使用は避けた方が良い時もある」
今回私達が来たのは日曜日で、テントサイト小には私達以外はソロの方が2組と区画にもかなり余裕がありました。
どんちゃん騒ぎを起こして迷惑をかけるようなことがなければ、この区画の連続使用をしたとしても誰にも文句は言われないでしょう。
ただこれが区画が埋まってしまう繁忙期にわずか3名のファミキャンでやってしまうとどうでしょう。
「キャンプしたくても出来ない人がいるのに2区画も抑えて…」
そんな目で見られるかもしれません。
もちろんお金を払っているわけですし、キャンプ場の注意事項にも何ら抵触してないので問題はないという意見もありそうですが…
ほひょ
サイト小「静かなイメージは持たない方が良い」
そうは思わない方が良いと考えます。
実際に今回の私達と同じような使い方をするキャンパーもいるわけで、静かなキャンプがいいのであれば平日もしくは天候の悪い日しかありません。
そして今回は前にも触れましたが私達以外はソロキャンパー2名だけという、それはもう静かなキャンプを堪能出来ました。
にぎやかなキャンプを否定するわけではありませんが、私達のようにそういったキャンプを苦手としているキャンパーがいるのも事実。
土日にこのキャンプ場に来たことがありますが、あまり良い思い出はありません(笑)。
確かにそうかもしれません。
ですが、私は静かなキャンプが好きなのです。
だからこそ、平日にわざわざ時間をとって来ています。
最後に:区画の連続利用の是非は時と場合による
- グルキャンなら人数に限らず問題はないでしょう。
- 閑散期で区画が選び放題という状況下であれば、ファミキャンでも問題ないでしょう。
- ただし繁忙期の少人数のファミキャンによる区画の連続利用は…賛否ありそう。
ファミキャン主体の私達がこのやり方をするのは今後も平日限定にしようと思ってます。
今回は犬を連れてきたこともあり鳴き声で迷惑をかけたくないという思いから、比較的テントの多かったサイト大を避けてサイト小でのキャンプをしました。
このプランは時と場合を選ぶかなというのが、私たちの考えです。