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仁科神明宮 犬神家の一族のロケ地にもなった国宝です

伊勢神宮に代表される社殿様式といえば神明造

その神明造の建築物で日本唯一の国宝が、実は伊勢神宮ではないことをご存知でしょうか?

その神社は…長野県大町市にある、仁科神明宮です。

2008年8月1日
長野県大町市

仁科神明宮へ参拝に行こう

国宝仁科神明宮にやってきました!

一ノ鳥居から参拝開始~。

 

そして境内に入ると最初に見えてくるのが御神木三本杉

ほひょ

ん?二本しかありませんが?

実は真ん中の杉は昭和54年の突風で倒れてしまったとのこと。

MEMO
真ん中の杉のみ切り株で櫓(やぐら)に覆われている形となっております。

 

そして参道を真っ直ぐ進んで突き当りにこの手水舎があります。

ほひょ

浄めてから左へと進みましょう。

 

すると二ノ鳥居があり、そこを通ると今度は左手に社務所が見えてきますよ♪

 

こちらは社務所手前で撮った写真♪

さらに奥に見える鳥居が三ノ鳥居です。

MEMO
二ノ鳥居三ノ鳥居は、伊勢神宮の遷宮により下賜(かし)されて建てられたものです。

 

三ノ鳥居をくぐるといよいよ神門(しんもん)、そして拝殿です。

御祭神は?
伊勢神宮内宮と同じ天照皇大神(あまてらすおおみかみ)です。

それにしても本当に素敵な神社♪ いよいよ国宝の本殿ですよ!

 

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神明造の建築物で唯一の国宝

本殿の様子。

神明造の建築物としては日本で唯一の国宝なのです。

ほひょ

素晴らしい!
神明造とは?
伊勢神宮に代表される社殿様式で、屋根と平行な面に入口のある平入りです。
マメ知識
屋根の垂直面に入口のあるのが妻入りですが、これは出雲大社に代表される大社造(たいしゃづくり)という社殿様式です。

 

何故日本唯一の神明造りの国宝なの?

ここで不思議なのは

何故伊勢神宮が国宝ではなく、ここ仁科神明宮の本殿が国宝なのか

です。

MEMO
伊勢神宮は20年毎に社殿を建て替える式年遷宮を行っています。

同様に仁科神明宮も式年遷宮を行っていました。

よって古い社殿は残らないはずなのです。

 

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資金難により国宝となった

この地方の支配者仁科氏は400年の間仁科神明宮に奉仕し式年遷宮を行ってきました。

ところが…

  1. 仁科氏は天正10年に滅亡してしまう。
  2. その後は松本藩が仁科神明宮の神事を引き継ぐ。
  3. しかし寛永13年(1636年)から資金難に陥る。
  4. そして建て替えを取りやめて修繕のみとしてしまった。

結果、神明造の本殿としては最も古い江戸時代初期のものとして今現在に至り、国宝となったわけです。

ほひょ

非常に興味深い話です。

 

かつては伊勢神宮の所領だった

少し歴史のお話になります(さっきもだけど)。

かつてこの地域一帯は伊勢神宮の所領であり、仁科御厨(にしなみくりや)でした。

御厨って?
神社への供物(くもつ)を調達する所領のこと。

簡単に言うと伊勢神宮の荘園のことですね。

御厨(みくりや)の鎮護の為に、この地方の支配者仁科氏によって祀られたお社(やしろ)仁科神明宮、というわけなのですね。

 

国重要文化財が見どころ

せっかくなので宝物収蔵庫も見てみましょう。

MEMO
大人300円で拝観することが出来ます。

 

左から国重要文化財御正体(みしょうたい)、同じく国重要文化財棟札(むなふだ)です。

それぞれの解説
  • 御正体とは…鎌倉時代に造られた銅製の懸仏(かけぼとけ)
  • 棟札とは …室町時代初めの永和2年(1376年)から現在までの20年に一度の遷宮のようすを伝えるもの。

このように600年もの長い間1度も遷宮を欠かすことなく奉仕し記録を残してきたことは前例がないんですって。

 

犬神家の一族のロケ地

そしてここ仁科神明宮は、あの有名な映画1976年公開の犬神家の一族のロケ地となった場所。

映画の中では那須神社となっております。

 

その映画犬神家の一族ではしっかりと倒伏前の立派な三本杉を確認することが出来ます

ほひょ

面白い映画だから見てない人は是非見てね。

 

最後に

長野県に諏訪大社以外にこれほどの素晴らしい神社があるとは全く知りませんでした。

ほひょ

長野県の神社というと真っ先に頭に浮かぶのが諏訪大社でしたから。

また大好きな映画犬神家の一族のロケ地を訪れることが出来たということにも大満足です。

そして次回の式年遷宮は平成31年

是非ともその年に再度参拝してみたいと思うのでありました。

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2 Comments

hohyo

御祖父様の生まれ故郷なのですね。写真は10年近く前に撮ったもので、ちょっとボヤけていたりもするのですが、お褒め頂き嬉しく思います。
再来年の式年遷宮の年には是非再訪したく思っております。

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