越後国一宮 おやひこさまの名で親しまれる「彌彦神社」

2007年6月27日。新潟県弥彦村。

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「おやひこさま」の呼び名で親しまれている「彌彦神社」。県外の方であれば北陸自動車道三条燕ICを下り、国道289号線を西へひたすら進んで行けばいいでしょう。

今回私達は国道402号線を使い、日本海を眺めながら「彌彦神社」に向かいました。下の写真はその途中のものです。

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私達の大好きな景色です。

「彌彦神社」は弥彦山に対する信仰を起源とする神社です。天照大神(あまてらすおおみかみ)のひ孫の「天香山命(あめのかごやまのみこと)」が御祭神です。

この神は神武天皇の命を受け、越後開拓の為に日本海の荒波を渡り、人々に製塩・漁労・農耕の技を伝えた後、弥彦山に鎮座したということです。

また天香山命は、東征中の熊野にて悪神に苦しめられていた神武天皇に霊剣を手渡した高倉下命(たかくらじのみこと)でもあるとか。ただこれには異論もあるそうです。

彌彦神社に参拝

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彌彦神社に入る前に、「一の鳥居」手前にある「明治天皇行在所(あんざいしょ)跡」から見学します。これは天皇の行幸(ぎょうこう)のときに旅先に設けた仮宮のことですね。ここを少し歩き…

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「一の鳥居」から「彌彦神社」に入ります。今日は平日だというのに参拝者が結構います。

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「一の鳥居」を抜けるとすぐに弥彦山から流れる御手洗川(みたらしがわ)のせせらぎが聞こえてきます。左写真は御手洗川に架かる「玉の橋」。神様のみがお渡りになる橋です。

そして「一の鳥居」からの表参道を通ると、右写真の「手水舎(てみずしゃ)」で左に曲がって「拝殿」に向かいます。ここで穢(けが)れを洗い流しましょう。

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左写真は「手水舎」の後ろにある「絵馬殿」。普段は休憩所となっております。

また「手水舎」の斜め前には右写真の「石油蒸留釜」があります。明治17年頃に新潟県出身の田代虎次郎が考案した日本初の石油精製装置だそうです。日本では2基しか現存しておらず、大変貴重なものだそうです。

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左写真は椎(しい)の木の「御神木」。「彌彦神社」の御祭神である「天香山命(あめのかごやまのみこと)」が椎の杖をここに差し、「ここが自分の住む土地なら繁(しげ)ろ」と命じたところ、現在のような大木になったそうです。

明治45年3月の大火の際にも幹以外は燃えてしまったそうですが、また新しい芽が出てきて元通りになったとか。不思議ですね。

また右写真は「御神木」の後ろにある「旧本殿跡地」です。

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写真の「二の鳥居」を通り… すぐ右手に「神馬(しんめ)舎」が見えてきます。神の乗用として神社に奉納する馬がこの中にあります。木製の神馬がありました。

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写真は「斎館(さいかん)」。神事に携わる前に神職が心身を清める場所です。

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手前が舞殿(ぶでん)、奥が楽舎です。舞殿では4月18日になると大々神楽(だいだいかぐら)が舞われるそうです。

彌彦神社境内の摂社・末社

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そして写真は「随神門」手前で右に曲がると見えてくる鳥居。ここを抜けると5つの「摂社」と3つの「末社」があります。「摂社」・「末社」は境内にある小さな社のことで明確な区別はないそうですが、比較的規模の大きいものを「摂社」とする場合もあります。

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写真は3つある末社のうちの1つである「十柱(とばしら)神社」。明治45年3月の大火をも免れた茅葺の神社で、重要文化財となっています。

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ここは写真のように5つの「摂社」と3つの「末社」が並んであります。

そして右写真は「武呉(たけくれ)神社」のもの。木の彫刻が素晴らしいです。

随神門へ

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「二の鳥居」から抜ける道を通ると…

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随神門」が見えてきます。

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「随神門」を後ろ側から撮ってみる。

そしていよいよ「拝殿」です。今回は「拝殿」の前に写真の「茅の輪くぐり(ちのわくぐり)」がありました。

この茅の輪を左・右・左廻りと三度くぐると知らず知らずのうちに過ち犯した罪穢れが祓い清められ、一段と神のご加護をえられるのだとか。昔から行われてきた神社の信仰行法です。

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ちなみに一般的な神社の参拝は「二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼とも言う)」ですが、ここ「彌彦神社」は「出雲大社」と同じく「二拝四拍手一拝(二礼四拍手一礼)」となります。

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