豪農の館目黒邸 映画「蔵」のロケ地にもなった国指定重要文化財

豪農の館目黒邸にやってきました。

正面入口の上にある三角形の千鳥破風(ちどりはふ)

これが目黒邸のシンボルです。

2005年11月23日
新潟県魚沼市

千鳥破風って?

この千鳥破風、主に装飾用に用いられるものなのです。

が、採光や喚起用を兼ねる場合もあります。

一般庶民の家だと換気は家の両側から行うそうで、目黒邸のような千鳥破風は位の高い人のみが許されたものだそうです。

中越大地震による被害が心配されましたが、現在では復旧工事も終わっていました。

それでは目黒邸へ行きましょう。

入館料は?
1人300円ですが、隣接する資料館の入館料も含めると500円になります。

 

目黒邸といえば茅葺屋根です

目黒邸の屋根は茅葺き屋根(かやぶきやね)です。

茅葺き屋根は20年に一度交換するみたい。

MEMO
茅葺技術は新潟県の選定保存技術となっています。

 

目黒邸の凄さ

左写真は最近ではあまり見ることの出来なくなった囲炉裏(いろり)です。

石油ストーブとは違う暖かさがあります。

そして右写真は配電盤。

大正2年のものだそうで、当時から屋内を全部電化していたというから驚きです。

自動車も新潟県内で最初に購入したのがこの目黒家だったそうで。

ほひょ

さすが豪農!

 

映画「蔵」のロケ地に使われた

それからこの目黒邸は映画「蔵」のロケに使われた場所なのです。

ほひょ

松方弘樹と浅野ゆう子のポスターが飾られてました。

そうそう、テレビ版の「蔵」は同じ新潟県関川村にある豪農の館渡邉邸です。

 

渡邉邸ってどんな場所?気になる方はこちらから

豪農の館渡邉邸 石置木羽葺屋根が必見!

 

目黒邸の歴史とは?

さて目黒邸の奥へしばらく歩いていくと…

 

目黒邸資料館が見えてきます。

ここには目黒家に代々伝わる古文書や大庄屋の諸用具・生活用具・さらには地方近代化の資料が展示されています。

目黒家の歴史
目黒家はかつて戦国大名の会津蘆名(あしな)氏に仕えていたそうです。あの伊達政宗とも戦ったと言われています。

いわゆる帰農した武士の血をひく豪農なのですね。

さらに江戸時代には大庄屋にまでなったそうです。

その後の目黒家当主は明治時代に県会議員・衆議院議員などを務め、この地域の交通・教育・産業等の近代化を推進したのです。

ほひょ

すごい経歴です。

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