軽井沢熊野神社(熊野皇大神社) 長野と群馬の県境にある珍しい神社です

2007年9月3日。長野県軽井沢。

 

熊野皇大神社

「軽井沢銀座」の道をそのまま直進していくと、旧碓氷峠にある写真の「熊野神社(熊野皇大神社)」に到着します。朝早くに参拝に来たので全く人がいません。神様独り占め♪(←罰当たりでしょうか)

 

狛犬(こまいぬ)はとてもひょうきんな顔をしています。

 

この2つの狛犬は室町時代中期のもので、長野県では一番古いものだそうです。小学生が作った滑稽な粘土細工にしか見えませんでした。とてもかわいい狛犬です。

 

「日本武尊(やまとたけるのみこと)」が東国平定の帰路に碓氷峠(うすいとうげ)で濃霧にみまわれた際、「八咫烏(やたがらす)」の道案内によって無事頂上に達することができたそうです。

「日本武尊」はまさに熊野の神のご加護だとここに熊野の神を勧請しました。それが軽井沢熊野神社(熊野皇大神社)の始まりだそうです。

 

「随神門」です。今日は写真のように霧がかかっていますが、「日本武尊」と同じみたいで何だかいい感じ♪ これでカラスでもいればなぁ…

 

左写真は「随神門」の中にあった像ですが顔が怖いです。が、右はそんなに怖くない。

 

「石の風車」です。

 

そしてなになに… この「熊野神社(熊野皇大神社)」は長野県と群馬県の県境に位置しているのですね。

「熊野神社(熊野皇大神社)」の「本宮」です。これを拡大すると…

 

左が長野県・右が群馬県ですか、これは面白いです。

お賽銭箱が別々なのですね。さてどっちにお参りしようかな、ではなく、私たちはどちらにもお参りしました。

実はここ「熊野神社(熊野皇大神社)」は一つのお宮ではあるものの、何故か二つの宗教法人が存在しています。

 

長野県側が「熊野皇大神社」です。そして群馬県側が「熊野神社」なのです。ふむ、こういう神社は初めてですね。

 

左写真が「本宮」の左側、長野県にある「那智宮」です。そして右写真が「本宮」の右側、群馬県にある「新宮」です。

 

また「新宮」には群馬県最古の古鐘がありますが、残念ながら朝で早すぎたのか、拝観できませんでした。また主祭神ですが、

本宮

日本武尊(やまとたけるのみこと)

伊邪那美命(いざなみのみこと)

新宮

速玉男命(はやたまのおのみこと)

那智宮

事解男命(ことさかのおのみこと)

です。

 

ここは日本三熊野の一つ

日本各地の大小の熊野神社の中で特に有名な三社を日本三熊野と言い、これらは…

・日本紀州熊野三山

・軽井沢碓氷峠熊野皇大神社

・宮内熊野大社

であり、ここは日本三熊野の一つです。

そして右写真は樹齢八百余年の「熊野皇大神社のシナノキ(科の木)」です。信濃にはこの木が多く、一説には「信濃は科野なり」とも言われているそうです。

また「シナ」は「結ぶ・しばる・くくる」という意味のアイヌ語からきたものだとか。面白いですね。

 

 

左が「多重塔」。右が境内にあった「健康神社」です。こんな名前の神社もあるのですね。

主祭神

・天御中主大神

(あめのみなかぬしのおおかみ )

・高御産巣日神

(たかみむすびのかみ)

・神産巣日神

(かみむすびのかみ)

 

左が「奉額殿」。

そして右写真、霧がかかって景色が全然見えませんね。普通なら高崎市、前橋市が一望できるそうです。

この写真を見ると、『日本武尊「吾嬬者耶(あづまはや)」詠嘆の地』とあります。日本書紀によれば、碓氷峠に立った日本武尊は雲海から海を連想したそうです。

波が荒れて船が進まないため、走水(はしりみづ)の海に身を投げ波を鎮めた妻の「弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)」を偲ばれて、「あづまはや(ああ、我が妻よ!)」と嘆かれたとのことです。

ちなみに走水の海とは浦賀水道(三浦半島と房総半島に挟まれた海峡)のことです。

 

番外編

この日は気合を入れて朝の4時前に起き、4時30分に家を出ました。眠い目をこすりながら運転し、3時間かけて軽井沢へ来ました。

この日は天気予報では晴れのはずだったのですが、朝早かったこともあり霧がかかってしかも小雨が降ってました。

軽井沢銀座は日中ならたくさんの人で賑わっている場所ですが、さすがに8時前だとガラガラです。また9月ですが気温17℃と非常に寒いです。

 

さてまずは腹ごしらえ。「フランスベーカリー」でパンを買いました。ジョンレノンがこのお店によく通ったそうです。さてどんなお味かなと食べてみると…

うん、美味しいですね。普通に美味しかったです。

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