良寛様ゆかりの地「新潟県燕市を訪ねて」五合庵・本覚院・千眼堂吊橋そして乙子神社

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良寛様は越後の国新潟県が生んだ歌人そして僧侶として余りにも有名な人物。

その良寛様ゆかりの地と言えば、新潟県燕市にある五合庵ごごうあんが広く知られています。

ほひょ

全国を行脚あんぎゃした良寛様が十数年間を過ごしたと言われている場所です。

五合庵ごごうあんは越後最古の古刹こさつ国上寺こくじょうじ」から石段を下っていったところにありますが、実は良寛様ゆかりの地はここだけではありません。

近くにある本覚院ほんがくいん・千眼堂吊橋・乙子おとご神社も良寛様と深い関係があり、是非とも訪れたい場所です。

この記事は、そんな良寛様ゆかりの地に関するものです。

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五合庵へのアクセス

北陸道三条燕ICから30分かけて国上寺こくじょうじを目指しましょう。

 

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国上寺境内を抜け、この西山門から徒歩で5分程度の場所に五合庵ごごうあんがあります。

 

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五合庵「名前の由来と良寛様の足跡をたどる」

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良寛様ゆかりのこの五合庵、もとは17世紀後半に国上寺こくじょうじ本堂の再建に尽力した万元上人ばんげんしょうにんの庵。

その万元上人がこの草庵と毎日五合の米を与えられたことから、五合庵という名前となったそうです。

 

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なお良寛様がこの五合庵に移り住んだのは18世紀後半のことでした。

新潟で生まれて18歳で出家し、22歳の時に岡山県の円通寺えんつうじで修行を始め、34歳で諸国を巡った後にたどり着いたのがこの五合庵だったのです。

良寛様、48歳の時でした。

 

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それから五合庵境内には、今はひょうたん形の跡だけが残る「ひょうたん池」や…

 

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万元上人ばんげんしょうにんのお墓もあります。

MEMO
現存する五合庵は、大正3年に再建されたものであります。

 

良寛様の句碑・歌碑・詩碑が至る所にある

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良寛様は詩人でもあり歌人でもありました。

その為五合庵に限らずこの近辺には良寛様の句碑・歌碑・詩碑が至る所にあります。

その中の1つだけ紹介させて頂きますね。

良寛句碑「焚くほどは風が持てくる落葉かな

燃やして煮炊きするなら、風が運んでくれる落ち葉で十分なんだよ

ほひょ

国上山での暮らしは貧しくとも十分満足です、ということですね。

それでは次の目的地、本覚院ほんがくいんに足を運んでみましょう。

 

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本覚院「良寛様が仮住まいした寺」

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五合庵から歩いてすぐの場所にこの本覚院ほんがくいんがあります。

 

良寛様が五合庵に定住する前に仮住まいした寺として知られており、また五合庵定住後も友人知人と詩を読み交わした場所でもあります。

 

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なお2009年に訪れた時とは異なり、2019年は本覚院ほんがくいん鈴緒すずお念珠ねんじゅになっておりました。

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それではこの本覚院ほんがくいんの見どころをいくつかご覧ください。

弁慶が掘った弁慶清水

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本覚院ほんがくいん境内にもいくつかある良寛様の歌碑も見どころではありますが、歌碑ではないもののこの弁慶清水も見どころの1つ。

源義経が奥州に逃れる途中に弁慶が掘ったとされる伝説の井戸だそうです。

でもこの弁慶井戸はあちこちにあるそうで、これはそのうちの1つだとか。

ほひょ

弁慶は井戸掘りが好きだったのかな。

舟御堂「資材が船の建物」

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ここは舟御堂ふねみどうと呼ばれる場所。

数百年前は当たり一帯が沼沢地しょうたくちであり、その時に使用された田舟を資材として建立されたものです。

つまり、越後の先祖の血と汗が染み込んでいるんですね。

 

千眼堂吊橋「良寛様の像がある」

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来た道を引き返し、この場所から赤い橋千眼堂吊橋せんがんどうつりばしにも行ってみましょう。

 

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五合庵から歩いてすぐの場所にあります。

名前の由来はこの橋が架かってる千眼堂谷で、朝日山展望台と五合庵を結ぶ長さ124mの吊橋です。

 

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新潟の橋50選にも選ばれおり、燕市を一望出来ます。

 

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なおここは朝日山展望台という場所で、遊具施設があったり…

 

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良寛様の像もあります。

 

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そしてここを抜けると駐車場に戻ってくることが出来るので、この見学コースがオススメです。

 

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たくさんあるいてお疲れのことと思います。

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ここで休憩していきましょう。

 

乙子(おとご)神社「良寛様ゆかりの神社」

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駐車場から車で移動し、国上山中腹にある乙子おとご神社にも是非足を運んでみて下さい。

 

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下り坂が続きますが、数分で拝殿が見えてきます。

 

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境内はとても狭く、見学に要する時間も10分もかかりません。

 

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乙子神社御祭神
天照皇大神あまてらすおおみかみ 日本の総氏神
建諸隅命たけもろづみのみこと 弥彦神社の御祭神天香山命あめのかぐやまのみことのあとつぎ。

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ここ国上くがみ地域の神様ですね。

 

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それからこの乙子神社が何故良寛様ゆかりの地なのかというと、61歳の時に良寛様が五合庵から写真の乙子神社草庵に移り住んだからです。

  • 五合庵の老朽化
  • 山の登り下りが老身にこたえるようになった

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色々大変だったみたいですね。

 

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ここにも良寛様の詩歌碑がありますね。

 

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それからこれは境内に偶然いらっしゃった地元の方に聞いた話なのですが、拝殿の上の方には乙子神社がもともとあった痕跡を見ることが出来ます。

 

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今現在ある乙子神社の場所を地ならしして、こちらよりも大きな神社に建て替えたのではないかという話でした。

 

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ただ中を見るとしっかりとした神社があり、奥宮的な感じなのかなと思い、そっと手を合わせるのでした。

 

新潟県燕市にある良寛様ゆかりの地を訪ねてみて

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良寛様というと五合庵だけのイメージがありますが、実は決してそんなことはなく、五合庵の近くにはこんなにも見どころのあるスポットがあります。

歩きやすい服装と靴そして飲み物を持って、国上山くがみやまを散策して是非良寛様ゆかりの場所を訪れてみて下さい。

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